こんばんは!引っ越しに想像以上お金が掛かって沈み込んでるT19です。こりゃあ来年も節約生活だな・・・。
本日はバイブレーションのインプレ記事を書いておきます!
LV-MAX500(ラッキークラフト)
ラッキークラフトが誇るシステムバイブレーション、LVシリーズの重量級モデルです。
7.5センチ、23グラム。MAXと言いつつ、スペック的にはLV-300(7センチ、21.5グラム)とさほど変わらないのは内緒。
単純に重たいから言うこと無しな飛距離!ドン深なポイントでも浮き上がらず美味しいレンジを通せます。
広いおでこが水を受けて大きくアクションするから、巻き心地も気持ち良いですね!
メーカーによると水深4.5メートルをトレース可能だそうで、ダム湖でのバス釣りのみならず港のシーバスにも効果的。
出雲の某漁港の夜釣りで次々セイゴサイズを連れて来てくれたのは、良き想い出です♪
コンプレックス・アンジュレイター70LC(シマノ)
リアルな造形とカラー。目力が強い妙にデカい目玉、露出したウェイトと、一目で只者じゃないと解かる個性的なデザインです。
露出ウェイトはTNのアウトメタルよろしく低重心化を図ったもので、よく飛ぶし、大型プラグらしからぬキレの良いワイドアクション!
鳴き声(フルタングステンラトル)の大きさも凄まじく、離れた地上からでも聞こえるほどの、「ガタガタッ!」て重低音。
こんだけうるさかったら、小バス、スレバス、ニゴイなど外道魚は一発で逃げて、ホントにやる気のある魚しか食ってこないでしょう(笑)。
7センチ、21グラム。廃盤。釣果を出せずロストしちゃったものの、メッチャ気に入ってたバイブだし、見付けたら絶対また買います!
その実力を知る者が買い漁っているのか、中古ショップでの遭遇率がかなり低いレアルアー。
スーパーソニック(ヘドン)
バイブレーション黎明期に大活躍した、稲妻マークと背ビレがチャームポイントのヘドンプラグ。
サイズの割に太いボディ。各アイもぶっといヒートンが突き刺さっていて、パワータックルじゃ全然飛びません(笑)。
フックを取ったら浮いてしまうぐらい浮力のある体なので、スローシンキングでボトムで逆立ちを決めてくれます。
振動は小刻みで頼りないんだけど、ファーストリトリーブにも対応できる安定性を持っていて、ラトル音もカタカタと個性的。
そりゃあ、今の時代のアウトメタルシステムやら、ナイフエッジデザインやらを備えたバイブレーションには到底及びませんが、たまに投げると普通にバスを連れて戻って来る、何気に凄い奴です。
バイブレーションXブラスアピールフローティングスペシャル(メガバス)
その名の通りフローティングのバイブレーションX。名前が長ったらしいため“BAF”と省略されることが多い子。
初代バイブXのボディデザインは攻め過ぎてない日本淡水魚っぽい趣があって、個人的には大好きです♪
7センチという大きさなのに重量はたったの9グラムしかなく、テールフックがフェザー仕様なことを見ても解かる通り、そもそも大遠投して高速巻きで扱えるようにはできてません(速巻きしたら傾きます)。
タイトアクションで泳ぎ、キルを入れたら勢い余って大きくふらつくような動作をするんですけど、コレが実に良い!
軽い分、浮き上がりは速いのでライブリー的に使うのがオススメです。ウルトラのフローティングモデルもあったら面白そうなんだけどなぁ。
ピラーニャ70(イマカツ)
ウェイトを集中させた大きな下顎を持つ厳つい顔付きをピラニアに見立てた、イマカツらしいバイブレーション。
カラーバリエーションがメッチャ多いのもイマカツらしい(私が持ってたのはピラニアカラー)。
7センチ、18.5グラムというしっかりしたサイズに、低重心かつビックリするぐらい薄いボディを持っているから、まぁ飛びます!
沈みが速くて浮き上がりにくく、ラトルサウンドも見事にうるさくて、大場所では強力なパイロットルアーとなるはず。
どうしてもTN70と比べたくなっちゃいますが、感度に関してはTNの方が上かなぁと。
『スーパーシャロースペシャル』、『スーパーディープスペシャル』という派生モデルも有り。
ラトルトラップ(ビルルイス)
バイブレーションの偉大なる原点にして、今なお現役のロングセラー!
思ったより飛ばなかったり、立ち上がりが安定しなかったり、そりゃあ今時の若いバイブに負けてる部分はあるけども・・・。
ラトル音の喧しさにおいてコイツに敵うヤツはそう居ないはず!
私は中学生の頃に初めて投げたんですが、「何でこのちっこい体からこんなデカい音が鳴るんやろう?」と驚いたものです。
アメリカン故肉体も屈強でして、ミスキャストを繰り返しても割れないし塗装すら剥げません!
カラーチャートの多さは圧巻。ちなみに綴りは“Rattle trap”ではなくて“Rat-L-Trap”が正解。