こんばんは!2月になっても雪が積もらない庄原に、ちょっと淋しさを覚えるT19です。

けど積もったら積もったで「雪なんか2度と見たくねぇ!」って思うんでしょうけど(笑)。

 

ウォーキングバスラット(サザンルアー)


ゴワゴワのスカートにシールの目。安っぽい・・・のに妙な貫禄を感じられるアメリカンフロッグ。

それもそのはずで、彼は名作スカムフロッグの兄弟であり、フロッグ界では結構な古株なのです。

 

ノーチューンでもそれなりに飛んで、首を振り、フッキングはバッチリ決まります!

ただ、ボディはかなり軟らかいため、形状の割にすり抜け性能が宜しくありません・・・。

 

フロッグ黎明期の作品だから、今日日バス用にしてもライギョ用にしても、もっと優れたフロッグはたくさんあります。
が、やはりそこは趣味の世界。こういうルアーで魚と遊ぶのも、楽しみ方の1つでしょう♪

 

ウルトラマウス(Z-MAN)

チャターベイトで有名なZ-MANのネズミ。一見シンプルなネズミワームに見えますが、意外と芸達者な子だったんですね!
ボディは高浮力で、タダ巻きすればヨロヨロ蛇行しながら軽く潜水。もちろん首振りもできます。

 

最大の武器はフック。背中にフックポイントのある普通のシングルフックかと思いきや、実は鼻先(ラインアイの側)にも仕込針を持っており、魚が暴れてバレそうになると、2本目の針が牙を剥く凶悪仕様。

 

この戦術を生かして見事40アップのバスを連れてきてくれたのですが、その一戦でボディに亀裂が入り、相討ち状態に・・・。
フロッグはハードな状況下での使用が大前提ですし、もうちょっと頑丈でいてほしかったなぁ。


スーペルナートビートル(モリックス)

クランクの頭に中空フロッグのボディで業界を驚かせたスーペルナートの2号機。
どういうわけかクワガタムシをモチーフとしており、大顎の部分がノイジーカップとなっている斬新なデザインです!

 

私が持ってたのは上の写真の通り白いカラーで、クワガタってよりアリジゴクですね(笑)。
もちろんクワガタらしい真っ黒なカラーもあるし、チャートやピンク、フロッグなど、あんま似合ってないカラーも。

 

軽快なフラッタリングアクションで突き進み、ライトなカバーだったらスタックせずに乗り越えてくれます(大顎部分も軟らかいため)。
現在は手元を離れちゃいましたが、コイツのサイズダウンモデルの購入を検討中であります。


スカーテッドフロッグ(エバーグリーン)

不敵な笑みを浮かべたシャープな顔付きに、きめ細かなラバーで表現された長~い手足。スタイル抜群なイケメンフロッグです。

魚、カエル、クワガタ等をモデルにした10色のカラーがラインナップされていて、私のは『ファイアーヘッドドラゴン』という名の厨二色(笑)。


着水時、ポーズ時に手足がブワッとフレアする様は、かなりのインパクト!
なのですが、このラバーレッグはアクションの妨げにもなってしまっており、首を振らせるのはちょっと厳しいかな・・・。

 

私がフロッグの釣りに興味を持ち始めた頃、丁度ルアマガでコイツの特集が組まれていて、「こんな格好良いルアーでこんなデカバスが釣れるなんて・・・欲しい!」と大興奮した想い出があります。その時間違って買っちゃった雷神ジライヤの紹介は、またの機会に(笑)。

 

スリザーク(デプス)

10年近く前、YouTubeに投稿されたキムケンさんの爆釣動画が話題となり、品薄状態が何年も続いたカリスマフロッグ。
私もあの動画には衝撃を受けました。フロッグをサーチベイトとして使い、高速ドッグウォークで次々HITするバス・・・。

 

11グラムとは思えない程の飛距離。

あの動画の通り、ヘビータックルでも安定して首を振りまくり、バスに躊躇の間を与えず口を使わせ、見事に掛けてくれます♪

 

デプスのプロデュースも上手だったんですが、単純にデザインが格好良いですよね!
シンプルな造形に、冷たい雰囲気のカラーリングがマッチして、高級感のあるファーの尻尾。素晴らしい!

 

バスターク(デプス)


スリザークに続き現れ、やはり品薄状態となった人気フロッグです。
ツノガエルのような胴体と、ファーの脚、そしてフッキングの妨げにならぬよう控えめにデザインされたポッパーカップが特徴。


グネグネと走り回り“魚を探すフロッグ”だったスリザークに対し、コイツは少ない移動距離で「ボコッ!ボコッ!」とサウンドを奏でる、“魚を呼ぶフロッグ”となっています。


体内にラトルが入ってたり(ぶっちゃけそこまで効果は感じなかったけどw)、防水性より排水性を優先して水抜き穴が2つあったりと、いかにもデプスらしい豪快な子です。スリザークもそうですが、現在は比較的どこでも入手できるようになっております♪