以前からArduino Nano(互換品)を買って使っていたのですが、Mini USBのケーブルが売っていないので、他の端子のものを買ってみました。
もちろん、ジェネリック版(互換品)のものです。
今回購入したのは、micro USB Type-B端子のものです。
上側がMini USB、下側がmicro USB
基板の配置などは、全く同じでした。
ただし、チップの型式がMini USBのものと異なっていました。
Mini USBのときにまとめた記事はこちら。
差分だけピックアップしていきます。
micro USBのものは、MEGA328Pとなっています。
Mini USBのものでもMEGA328Pの場合があるので、この辺りはモノによるかも。
書き込み時の設定変更に必要な情報なので、メモ。
CH340Cとなっています。
(Mini USBのものはHC340Gだった)
結果的に同じドライバーで書き込みできたので、あまり気にしなくても良いかもしれませんが、念のため。
あとはArduino IDEで書き込みできるか確認しました。
まずはポート番号のチェック。
書き込みの設定に反映させます。
プロセッサは、ATmega328P(Old Bootloader)を使用します。
ATmega328Pだと書き込みエラーが出ました。
シリアルポートの変更もお忘れなく。
以上の設定をすることで、無事書き込みすることができました。
特に何かを追加する必要はなく、設定の変更だけでいけました。
調べてみると、USB Type-CのArduino Nanoもあるみたいですね。
最近はマイコンの値段も上がっていて、以前より気軽に購入しづらくなってしまったのが残念です。
今までが安すぎただけなのかもしれませんが、これくらいで手を止めないようにしたいですね。