今回は新しめの本を2冊。

 

全く別ジャンルの本を選びました。

 

 

令和トランスフォーメーション

 

2040年の日本のことを想像した内容の本。
こういう未来予知系の内容はだいたい当たらないと思っているので、軽い気持ちで読んでますw
前半は副題にあるコミュニティ社会について少し書かれています。
後半は日本の4つの勝ちパターンという内容も書かれてました。
ニッチな部品屋さんに特化したほうが良いという意見には少し賛成。
20年後は想像もできていない技術が普及している可能性もあるので、個人的には非常に楽しみ。


コンテンツ業界の動向とカラクリがよくわかる本

 

コンテンツって、総務省(3分類)と経済産業省(5分類)で見方が違うんですね。
内容は、各業界の市場規模や推移、近年の動向など。
少し意外だったんですが、映画業界って割と右肩上がりなんですね(大規模な経済的影響があった年を除いて)。
漫画に関しては、雑誌や単行本も含めて電子化が進んでいるのは肌感覚と一致している感じ。
音楽業界の物理からストリーミングやダウンロードへの切り替え推移グラフがキレイすぎて面白い。
色々なデータやグラフを見て楽しいと思える1冊です。


今回の2冊は、想像多めなものと、データでガチガチなもので非常に対照的でした。
個人的には、しっかりとしたデータが示されているもののほうが読んでいて納得感が合って良いです。
ただ、そのデータは本当に正しいのか?というのはよく考えないといけません。

世の中には、データを捏造して印象操作するようなことも見受けられますし、油断できません…。