今回は1冊。
技術系の本です。
ディープテック
新しい言葉なので、言葉の説明から始まります。
名前から連想できるように、地球規模の根深い問題を解決するための技術、という感じでしょうか。
しかし、最新・最先端な技術だけではなく、今ある技術を使って解決できるのでは?という視点も重要だと述べています。
解決すべき問題は、東南アジアにたくさんあります。
ハードウェア系の事例ばかりなので、まさに日本の強みといえる分野ですね。
この本を読むと、枯れた技術でも世界を変える力があるんだという勇気をもらえます。
そして、困っている人とそれを解決できる技術を持っている人が出会うことが大切であり、それが意外と出来ていないんだということも気付かされました。
「為すべき時に 為すべきことを為す」
割と意識している言葉なのですが、私もその時に備えて新しいものを生み出す力を養っていこうと思います!