最近、ちょっとした治具を作ることがあったので、ついでに本を読んで改めて知識を取り入れました。
目で見てわかる 手仕上げ作業
手仕上げ作業の内容は、「やすり」「けがき」「磨き」「ネジ切り」「のこ引き」「穴あけ」「分解・組立」などが挙げられています。
写真が豊富で、良い例・悪い例なども交えながら解説があり分かりやすいです。
注意点なども多く書かれており、該当する作業を行う人にとっては得るものが多い1冊だと思います。
予習するのも良し、復習するのも良しの内容でした。
はじめての治具設計
私も治具を作ることはよくあるのですが、そういう方には是非読んでいただきたい1冊でした。
角形状・丸形状などの形状ごとに位置決め、固定方法などについて複数通りのやり方が書かれています。
細かいところだと、ネジの選び方なども詳しく書かれています。
治具の目的や、作業性と段取り性についても書かれており、現場で作業する人は読んでおいて損は無いと思います。
今まではあまり意識せずに設計してたけど、知識を持って作ることでより良いものができるということを改めて感じた。
直近では2つほど治具を作ることになったけれど、丸形状の固定方法は非常に役に立ちました。
