今回は軽めの3冊。

 

割とサラッと読みました。

 

 

 

世界の猫はざっくり何匹? 「フェルミ推定」超入門

 

フェルミ推定とは、よくわからないくらい大きい(小さい)数をざっくりと概算で求めることを言います。
全4章中3章は、ひたすら暗算のコツが書かれています。
4章でようやく具体的な例を挙げてこんな感じで求めるよ、ということが書かれています。
これを読めば、フェルミ推定とかカッコイイ言葉に惑わされることなく、自分でもできそうだなと思えるようになります。
ちなみに、このフェルミ推定で大事なことは、数字の桁が合っていれば十分ということ。



リスク大全

 

項目別にリスクを挙げて、発生頻度、重要度、影響度を5段階で格付けしています。

ちょっとFMEAっぽい感じ?
1項目当たり4ページでまとめられており、内容は浅く広くといった感じ。
リスクの内容も幅広く、自然災害や事故から、会社や政治、SNSやマスコミまで。
マスコミがリスク扱いなのはちょっと笑ったけど、個人的には納得できる。


ノーコードシフト

 

ノーコード界隈の全体的なお話が中心です。
あとは、各ツールについて数行の説明があり、何をしたいかによって使い分けましょう、ということ。
具体的な開発例とそのツールについての紹介もあります。
この手の本を読むのは2冊目なのですが、あまり目新しいことは書かれてませんでした。
こういう本を読むのは1冊で良くて、あとは実際に手を動かしたほうが良さそう。