今回はいつもと違うジャンルの本を2冊読みました。
ミクロ経済学の第一歩
こちらは教科書として書かれた1冊になっています。
数式は出来るだけ使わないということを意識して作られたそうです。
需要曲線と供給曲線のグラフを使って、どういう場合にどう動く、みたいな内容で、素人でも理解しやすかったです。
個人的には、中古車市場を例にした情報の非対称性による逆淘汰の話が面白かったです。
この本を読んだ後で、他の入門書などを読むと良いと思いました。
わたしを離さないで
とある人がオススメしているのを見かけて、ふと読みたくなったので。
久しぶりに小説を読んだ気がする。
ネタバレは良くないのであまり多くを語れませんが、色々と考えさせられる内容でした。
もしこういう世界になったら…と考えてみるのも、何かのヒントになるかもしれません。
たまには小説を読むのも良いですね。
映像付きの物語は映し出された映像や音を視覚や聴覚で誰もが同じように楽しめますが、小説は自分がイメージするしかないので、その人の経験によって思い浮かべる景色も違ってくるんでしょうね。
私の場合、海のシーンは地元の海の映像が頭に浮かんだりします。
今回読んだ作品も映像化されているのですが、見るかどうか悩みますね…。
原作を知っている作品の映像化、私の場合は期待と不安が3:7くらいで、自分のイメージと答え合わせをするような感じで見てしまってあまり楽しめなかったという経験がも結構あります。
我ながら、なかなか面倒な性格だなと思います(笑)