少しでも油断すると途切れそうになる読書週間。
なんとか続いています。
今回読んだ本は2冊。
香料化学
この本は、高校で化学を学んでおり、分野を問わず大学1年生向けに書かれた本だそうです。
はじめは分子の構造の話で、次はにおいの抽出方法や分析方法など、順を追って丁寧に説明してくれています。
後半は専門的な内容が含まれているので、専門分野の方にも役立つ1冊なのではないでしょうか。
1点惜しいと思ったのは、イラストがちょっと雑すぎてうまく伝わらない箇所があったりする部分ですね。
においに関わる仕事をされる方は、一度読んでおいて損はないかと思います。
ビジネスエリートが知っている教養としての日本酒
日本酒好きとしては気になる1冊。
日本酒の歴史や酒類など、日本酒に関することがたくさん書かれていて勉強になります。
自分の好みと、それを探すにはラベルのどこを見れば良いか、などお役立ち情報満載。
情報量は多いけど、軽い気持ちで読んでも楽しめるのが良い。
知らなくても楽しめるけど、知ってるともっと楽しめる。
そんなことを教えてくれる1冊でした。
仕事の役に立つ本、自分の役に立つ本、など色々ありますが、今回は結構良い本を読めた気がします。
知ってるとちょっと得をするような、そんな感じ。