前回はちょっと古めの本が多かったので、今回は全て新しい本を選びました。
今回はこちらの3冊。
オンライン授業で大学が変わる
2020年の1年間、オンライン受業をやってきた大学の話。
学生側と教員側のそれぞれの視点でまとめられています。
理系の方はうまくやってるでしょうから、文系の大学を調べました、という内容だったのが少し残念。
うまくやってるほうから学ぼうよ。
「大変だったけど頑張りました!」という結論ありきの本に見えてしまう。
オンライン・オフライン良いとこ取りで学べる仕組みが欲しいですね。
ビジネスパーソンのためのクリエイティブ入門
こちらは広告の話。
後半はマーケティングの話。
一番大事なのは「感情に訴えること」で、それに「好き」を混ぜていく。
数値化、体系化できないものは、とにかく良いものをたくさん見てセンスを磨くしかない、という話は非常に納得。
あと、「ちょっといい未来を語れ」というのも気に入りました。
桃太郎のきびだんごは経費で落ちるのか?
タイトルの通りで、昔話を税金という切り口で見た場合のお話です。
経費になるか、という点だけではなく、〇〇税がかかります!という話もセットになっています。
10章立てで、1章あたり20~30ページ。
本文は会話調で書かれており非常に読みやすい。
楽しく学べるので、これから税金の勉強をしようと考えている方の1冊目にオススメです。
2020年に導入された「ひとり親控除」の話もあり、一度勉強された方にも役立つ内容になっています。
最近の本は、なんだか読みやすい内容になっている気がしました。
あまり堅苦しい文章では無いので、スラスラと読めます。
そういう時代ってことなのかな。
今後も、新しい本は1冊入れていこう思います。