Scratchで機械学習ができるという話を聞いたので、触ってみることにしました。
その名も、ML2Scratch
ML2Scratchの使い方は、こちらの記事を参考にしました。
ML2Scratchは、下記URLからアクセスしたScratchで使用します。
※いつものScratchでは使えないので注意
おおよその手順としては、下記のような感じです。
- URLからScratchを開く
- 拡張機能から「ML2Scratch」を読み込む
- 使用するラベルの数だけチェックを入れる
- ラベルを学習させる
- ラベルに応じた反応を作る
画像と合わせて、手順を記しておきます。
こちらは、見慣れたいつものScratchの画面と同じです。
左下のアイコンから、拡張機能を読み込みます。
左上にある「ML2Scratch」のアイコンをクリックします。
このようなブロックが読み込まれます。
このとき、ポップアップでカメラの使用を許可するかどうか聞かれると思いますので、「許可」をしてください。
※聞かれるのは初回起動時のみ
「ラベル」と「ラベルxの枚数(x=1~4)」にチェックを入れる。
それぞれの項目が表示されます。
各ラベルを下記のような内容で学習させていきます。
- ラベル1 :背景
- ラベル2 :ぱー
- ラベル3 :ちょき
- ラベル4 :ぐー
まずは「ラベル1を学習する」を1回押します。
ブロックを外に出さなくても良いです。
1回目は上記のようなメッセージが出ますので、OKを押して少し待ちます。(数秒)
背景を少し動かしながら、「ラベル1を学習する」を何度も押していきます。
とりあえず20回学習させます。
学習させた数は、画面で確認できます。
こちらはラベル1が20回学習させた状態です。
その他のラベルも、同様に20回ずつ学習させていきます。
ラベル2=ぱー
ラベル3=ちょき
ラベル4=ぐー
次に、ラベルに応じた反応を作っていきます。
今回は、こんな感じでねこを喋らせる内容にしました。
こんな感じで、反応することを確認しました。
今回は頑張って説明動画を作ってみました。
初めからノンストップで5分弱。
想像以上に簡単に機械学習が体験できました!
色々使えそうなので、またいくつか試してみようと思います。