本日は、Setouchi-i-Baseさんのレーザーカッター講習会に参加してきました。
Setouchi-i-Base
講習時間は約1.5時間。
操作方法から原理まで詳しく教えてくれます。
こちらの設備を使うにはライセンス制になっておりますが、ある程度工作機械を触ったことがある方なら大丈夫だと思います。
他にも3Dプリンターの講習会もありますので、後日参加させて頂く予定です。
こちらにあるレーザーカッターの出力は30W!
ウチにあるのが1.6Wなので、約20倍の出力。
圧倒的なパワーの違いもあり、装置の思想も異なります。
そのあたりの違いを楽しめるのも、レーザーカッター所有者ならではですかね。
一通り教わった後、最後のチェックとして自分で操作することになるのですが、下記のような看板に絵を描くお題があります。
(看板のデータは事前に用意されており、中に絵を描くだけです。)
こちらはカラー画像を白黒のグレースケールに変換したjpg画像をそのまま貼り付けたものですが、結構キレイにできました。
板の厚みは約4mmのベニヤ板。
ウチでは2.3mmの板も切れなかったのに、一発でカット。
さすが30W!
3mm厚のアクリル板も余裕でカットできるようです。
余った時間で、持ち込んだ材料を少しカットさせてもらいました。
ウチでは全然ダメだった「プラダン」と「クリアファイル」です。
プラダン
プラダンは余裕でカット可能。
むしろパワーが強すぎて、下からの反射の影響などもあり断面がドロドロ。
クリアファイル
プラダンの反省を活かして、パワーを抑えたらうまくカットできました。
めっちゃキレイ。
カットの設定画面はこんな感じ。
画面はクリアファイルをカットした時のもの。
<条件>
- スピード :80%
- パワー :20%
- 周波数 :5000Hz
レーザーカッターは、とにかくパワーが全てだということが良く分かりました。
強すぎたら下げればいいので、とにかく最大出力をよく見て購入しないといけませんね。
30Wとはいかなくても、10Wくらいあれば色々とカットできそうな印象でした。
調べてみると、20Wで3万円台のものもありますね。
複合機を買うより、1つ1つの専用機を買ったほうが良いのかもしれません。