『鬼滅の刃』、流行ってますね!
劇場版はまだ観ていないのですが、落ち着いたら見に行きます。
アニメ版は全部見たので、予習はバッチリです。
ちなみに、よく見かけるあの和柄の名前をご存じですか?
これは『市松模様』ですね。
主人公の炭治郎が来ている着物の柄です。
これは『麻の葉模様』です。
主人公の妹、禰豆子(ねずこ)が来ている着物の柄です。
他にも各キャラクターで着物の柄グッズ等をよく見かけますが、上記2つは特に幾何学模様でキレイに整ってる感じがします。
そして、これくらいならプログラミングで描けるのでは?と思ったりもしたわけです。
そんなわけで、今日は『麻の葉模様』の描画に挑戦しました。(市松模様は簡単すぎるので…)
ぱっと目に付くのは正六角形なのですが、この柄をよく観察すると、正三角形とひし形の組み合わせになっていることが分かります。
それが6つ合わさって正六角形のような図形に見えています。
なので、考え方としては、下記のようになります。
1.正三角形を描く
2.ひし形を描く
3.60°回転させて、上記を6回繰り返す
これで正六角形1つ分の柄が描けるはず。
あとはXY座標を移動させて同じことを繰り返せばどんどん模様が広がっていきます。
今回作成したサンプルプログラムはこちら。
柄のサイズは「〇歩動かす」のブロックを修正してもらえば変更可能です。
「スペースキーが押されたとき」のプログラムは、作成途中に使ったものなので不要ですね。
描画開始地点をリセットし、描画した線を消す内容になっています。
では、実際に動かしているところをご覧ください。
作ってみて思ったのですが、これは小学生にはキツイかも・・・。
三角関数を使って辺の長さを出しているところもあるのですが、隣で計算してあげればできるかもしれません。
一部、重複して描画しているところもありますが、気にしない。
話題性は抜群なので、これを機会に図形の勉強を頑張ってくれそうな気もします。
是非お試しください!