『私はお金で動く』 はダンボーの名言ですね!
micro:bitを使って、実際に作ってみました。
まずは動いている様子をご覧ください。
どういう原理で動かしているか(反応させているか)分かりますか?
10秒だけでもいいので考えてみてくださいね。
ちなみに、ダンボーに仕掛けたものはLEDと振動モーターです。
LEDは初めから付いていたので、振動モーターを外付けしました。
ダンボーを動かすほどのパワーは無く、振動音だけが響いてます…。
頭部の底面に電池を入れる箇所があるのですが、そこに配線を接続しました。
これでLEDが光ります。
白いカタマリは、クリップにビニールテープを巻き付けて、電池の代わりに押し込んでいる物体です。
これで振動しても配線が外れないように押さえ込んでいます。
振動モーターはダンボーの腰あたりに取り付けました。
もっと全身をガタガタさせるイメージだったけど、マッサージレベルの振動でしたね。
回路図はこんな感じです。
micro:bitから直接出力すると1Vしかなく、LEDもモーターも動かなかった為、トランジスタを使いました。
LED単体だと光るのですが、モーターと並列に繋げていたので電流が足りなかったのかもしれません。
LEDと振動の強さを上げる為、抵抗は少し下げて1kΩにしました。
(昨日の音声LSIで使ったのは4.7kΩ)
配線した様子も、見づらいですけど残しておきます。
で、肝心のプログラムの中身はこのようにしました。
お金を検出していたのは、micro:bitの「明るさ」を調べるセンサでした。
micro:bit表面には明るさセンサが付いているので、その上にお札をかざして暗くし、「明るさが10より小さい」時にダンボーが動くようにしています。
もう一度動画を見てもらえば、micro:bitの上にお札をかざしているのが分かると思います。
ダンボーへの出力P2は調整するかもしれないと思ってアナログ出力にしています。
結局全力で出力しているので、あまり意味はなかったですけど。
P2へ出力後、少しディレイタイムを入れています。
なんとなくケータイのバイブっぽい振動をイメージして作ってみました。
このあたりは自由に動かしてもらって大丈夫です。
今日はダンボー改造計画、一歩前進ですね!
今後も色々と実験台になってもらいましょう。