サイドレイズというのはダンベルを使ったトレーニングの一種で、ダンベルを肩の高さまで持ち上げるトレーニングです。
このトレーニングを行うと、肩幅を大きくできます!
肩幅が広いと、ウエストが細く見えるそうですよ!
ウエスト周りに自信のない方は是非!
今回は、まず動画を見て頂きましょう。
これがサイドレイズです。
ちなみに、腕を横に上げるから『サイド』レイズ。
前に上げると『フロント』レイズ。
後ろに上げると『リア』レイズ。
それぞれ鍛える場所が変わってきます。
15回×3セットが基本です。
動画では見えづらいですが、腕のところにmicro:bitを取り付けてセンシングしています。
手の甲じゃなくて、手首あたりに貼り付けているのがポイント。
手の甲だと、ちょっとした動きもmicro:bitが反応してしまい、誤動作が多かったです。
今回の装置は、このmicro:bitが地面と平行になった時を判定してカウントする仕組みになっています。
今回は、傾きセンサの「ロゴが上を向いた時」を使うと何故か誤動作が多く、少し違う方法を試したらうまくいきました。
それが「傾斜(ピッチ)」のブロックです。
XYZ軸に対して、それぞれロール・ピッチ・ヨーという回転角度が定義されています。
その角度「ピッチ」を調べています。
こちらに動画付きで分かりやすく説明してくれているサイトがありましたのでご確認ください。
Watako-Lab.さん :3次元ベクトルの回転「ロール・ピッチ・ヨー」
https://watako-lab.com/2019/01/23/roll_pitch_yaw/
このあたりは、ロボットの制御などをやりたい人は知っておいてほしいところですね。
今すぐ覚えなくてもいいけど、まずは「そういうのがある」程度でOK。
今回のサンプルプログラムはこちらになります。
こちらが送信側(手に取り付けた側)のプログラム
実は、こちらにも自分で確認できるような表示をしていました。
今までは数字で表示をしていましたが、今回はドットで表してみました。
傾斜(ピッチ)がゼロのとき(手の甲が地面と水平になったとき)、カウントアップしています。
受信側のプログラムはこちら。
送信側から値を受け取ったら、音を鳴らしてカウントアップ。
カウントは5×5のLEDを1つずつ点灯させていくようにしました。
このLEDの座標はXYそれぞれ0からはじまるので、このプログラムだと(X, Y=0, 0)の左上がはじめから点灯になってしまっています。
気になる方は是非プログラムを修正してみてください!
今回、簡単そうに見えて実は少し苦労しました。
誤動作なくきちんと動くものを作るのって、なかなか難しいですよね。
でも、その分うまく出来た時はいつもより大きな達成感が得られます。
頭も体も鍛えられて、一石二鳥!
本日のトレーニング、終了です!