筋トレ界隈では有名な【タバタ式トレーニング】と呼ばれるものがあります。
やり方は簡単。
1. 20秒間、全力で運動する
2. 10秒間、休む
3. 1と2を8セット繰り返す(4分間)
20秒間の運動は色々あるんですけど、途切れない動きが良いそうです。
そうすることで、心肺機能が鍛えられて持久力が向上します。
部屋の中で全力で途切れない動き・・・
思いついたのがこれ↓
そんなわけで、この回数を数えられる装置を作ってみました!
使用したのはmicro:bitです。
パンチは加速度が大きく変化する動きなので、それを測定すれば良いはず。
なので、サンプルプログラムとしてはこんな感じですかね。
結構早い動きになるはずなので、無駄なものを全て省いたらこうなりましたw
シンプル過ぎ・・・?
この「3G」というのが加速度の強さで、「5G」と「7G」なども選べます。
この値が大きいほど閾値が高くなります。(より速いパンチをしないといけない!)
回数を調べるので、2台目のmicro:bitにデータを送信。
回数の表示はそちらで行います。
2号機のプログラムはこちら。
基本的に、スクワットの時と同じですね。
「音を鳴らす」のブロックを使い、一番短い1/16拍にしています。
ここが長いと、パンチを見逃すかもしれませんからね!
さっそく動作確認です。
・・・微妙な結果でした。
これでも何度か撮り直したのですが、体力の限界がきたのでギブアップ。
確実に言えるのは、タバタ式トレーニングが凄く効く、ということでしょうか。
8セットとか無理。。
動画を見直してみると、右手のパンチは20秒間で53回。
カウントできた回数は23回。
検出率 :43%
少しゆっくり動くと反応しやすかったりしたのですが、それだとトレーニングの意味が無いのでダメですね。
やり方を根本的に考え直したほうが良さそう。
ちなみに、音を鳴らすブロックを消してもあまり変わらない結果でした。
早い動きでも追従してカウントできる方法か。。