必ずゲーム業界に入る! 業界歴20年、しくじりゲームクリエイターの就活攻略講座 -3ページ目

必ずゲーム業界に入る! 業界歴20年、しくじりゲームクリエイターの就活攻略講座

ゲーム業界に憧れる少年少女から、そんな子を持つ親御さんまで、身近にゲーム業界を目指す人がいるなら未然に読んでおくべき秘匿(秘密)情報。これを読んでおけば、ゲーム専門学校入学前、就活前、入社後に「こんなはずじゃ・・・」と思わずに済むぜ!!

オイっす!

しくじりゲームプランナー大道寺アキラだ。


今日はオレがまだ学生だった頃の話からだ。






当時、ファミコンブームの真っ只中で

少数精鋭でミリオンセラー作を作り

文字通り億万長者になった人たちが

・・・いた。





オレが業界に入った頃も、

高級外車乗り回すプログラマーとか

普通にいたしな。


あれから30年あまり、

今のゲーム市場はミリオンセラーは皆無で、

ハーフミリオンすら珍しい。


ソーシャルゲームは

もはや出荷数とは呼べないので

時代は完全に変わった。





ゲームで一山当てて

億万長者なんて考えは、

もはや想像すらできないと思うべきだ。


もちろん、ヒット作を作れば給料は上がる。


だが、下手にヒット作を作ると

そのスタッフの維持自体が高コストとなり


会社に居場所がなくなるといった

恐ろしい事態が待ちけていることも多々ある。


ヒット作というレールを敷いた者たちが

排除され、

コストの安い若者に、

その座を奪われる。


また、ヒット作に固執するあまり、

他のものを作らせてもらえなくなり、


好きなものを作るために

自分から退社なんて

悲しい結末も待っている。


ゲーム業界は驚くほど

人的資源に対して冷たい。


なので、ヒット作を目指すのが

大前提ではなく

限られた予算と期間で

ベストを尽くすことこそが

上手く生き残る方法だと言える。


もちろん若ければ、

放り出されようが、自ら飛び出そうが

道は明るいので上を目指すのもいい。


いや、若いうちは、

そういった野心と向上心を失ってほしくない。


だが、ある程度ベテランになれば、

自分の限界

いや真の実力に気づくはずだ。


そんな時、どう生きるか選択の岐路に

立たされる可能性があることを

若いうちから

頭の隅に置いておいて欲しい。