中島みゆき 公式 チャンネル(YouTube)

http://www.youtube.com/user/miyukiofficial


・3年ぶりとなるオリジナル・アルバム『真夜中の動物園』のリリースに合わせて

中島みゆきの公式YouTubeチャンネルがオープンした。


・中島みゆきの動画がYouTubeで公式にアップロードされるのは初めて。


・『真夜中の動物園』にも収録されるシングル曲「愛だけを残せ」のミュージック・ビデオ

同時リリースのDVD/Blu-ray『「夜会」VOL.16~夜物語~本家・今晩屋』からのライブ映像「暦売りの歌」

大ヒット曲「地上の星」のミュージック・ビデオなど。




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※属性srcで音楽ファイルのURLを指定。
※属性autostartでページを開いたとき自動的に再生するかを指定。
  trueで自動再生、falseはクリック再生。
※属性repeatで繰り返し再生するかどうかを指定。
  trueで繰り返し再生、falseは1回のみの再生。
※属性width、heightでプラグインのパネルの大きさを指定。
 属性値は"ピクセル"。


Last Christmas / Wham! (1984)
words & music by George Michael



クリスマス・ソングの定番中の定番ですね。
クリスマス・パーティーの会場が舞台のようです。
去年のクリスマス、たった1日で振られてしまった。
今年は新しい子を見つけようと思ってパーティーに参加する。
でも、久しぶりに再会して、まだ想いが残っている事に気付く。
だけど、相手は恋人と一緒。
きっと来年こそは...
そんな歌ですね。

試聴は、こちら(ソニー・ミュージック)
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Arch/ES/Wham/EICP-7019/index.html

音楽の才能も色気もあるジョージ・マイケル(George Michael、ドラマ仕立てのPVに自ら出演してますが、改めて見返すと、ただならぬ色気ですね。)と
音楽史に残る地味キャラと言えばこの人、アンドリュー・リッジリー(今の日本の歌番組だったら地味キャラである事でイジられたりしますが(例:ELTの名前からすでに地味な伊藤一朗!)彼は影の薄いまま終わってしまいました)。
上の画像は、左が8インチ・シングル・レコード右が12インチ・シングル・レコードのジャケットを復刻したCDなのですが、12インチではジョージ・マイケルだけになっています (T_T)
中学生の頃からの友人2人がユニットを組み、1982年から86年まで活動。
解散後のジョージ・マイケルについては、こちらをご覧下さい。
http://music.yahoo.co.jp/shop?d=p&cf=12&id=88084
契約を切られたり、警察に捕まったりと大変でしたがとりあえず、結婚おめでとうという感じですね。
Layla(いとしのレイラ) / Derek And The Dominos (1970)
words & music by Eric Clapton & Jim Gordon

 ←収録アルバム『Layla And Other Assorted Love Songs』

楽天ダウンロード(試聴できます)
Derek & The Dominos『Layla And Other Assorted Love Songs』
ヤードバーズ(2年)→ジョン・メイオール&ザ・ブルース・ブレーカーズ(アルバム1枚)→クリーム(2年)→ブラインド・フェイス(アルバム1枚)→ソロ作品(アルバム1枚)→デラニー&ボニー&フレンズ(アルバム1枚)
と渡り歩いたエリック・クラプトン(当時25歳)の、デレク&ドミノス時代の作品。唯一のスタジオ録音アルバム『Layla And Other Assorted Love Songs』(1970)のタイトル・ナンバーです。 メンバーのジム・ゴードン(ドラム兼、とてつもなく長い後半部のピアノも担当)との共作。 初めて聴いた時は、ギター・プレイもすべてクラプトンの功績だと勘違いしてましたが、 デュアン・オールマンのスライド・ギターが、 もどかしい気持ちを、さらに煽りたてますね。
裏話は有名ですので、こちらに任せます。
http://www1.ocn.ne.jp/~sightgo/newpage3.htm
ジョージ君、いい人過ぎます。。 最終的にはクラプトンとパティは別れていますからね。何やねんそれ、と思っても不思議じゃないのに。男の友情って感じです。ギタリストとしても、ひとりの男としてもクラプトンの事を好きだったんだろうなぁ。 ブルースやりたくてバンドを渡り歩いた若者がここからブルース的人生を歩んでいくんですよねー。
さて、デレク&ドミノスは2枚目の製作に入るのですが、 デュアン・オールマンは元々の自分のバンド、オールマン・ブラザーズ・バンドに戻ってしまい、 ジム・ゴードンとは対立し、 あえなく解散してしまいます。
そこからクラプトンは、以前から使用していたヘロインに溺れていくわけですね。
15年後、ソロになってからの映像(1985年の「ライブ・エイド」、vh1.com)
http://www.vh1.com/artists/az/clapton_eric/videos.jhtml
さらに7年後、すべてが思い出になってからの MTV Unplugged(vh1.com)
http://www.vh1.com/artists/az/clapton_eric/videos.jhtml
僕個人の感想で言うと、アンプラグドの方にぐっときちゃいます。つらい思いを乗り越えた男の広い背中みたいなものを感じて。

Wonderful Tonight / Eric Clapton (1977)(1991)
words & music by Eric Clapton

 ←収録アルバム:『Slowhand』試聴できます
【Rock/Pops:エ】エリック・クラプトンEric Clapton / 24 Nights (CD) (Aポイント付)  ←ライブ・アルバム『24 Nights』

1977年発売のアルバム『Slowhand』に収録。
曲解説
http://www.swingart.net/Wonderful.html
楽天ダウンロード(試聴できます)
Eric Clapton『Slowhand』
僕の個人的な体験で言えば、1991年発売のライブ・アルバム『24ナイツ』がリアルタイムです。
ライブ映像("24 Nights"、vh1.com)
http://www.vh1.com/artists/az/clapton_eric/videos.jhtml

Tears In Heaven / Eric Clapton (1992)
words & music by Eric Clapton & Will Jennings

 ←DVD「アンプラグド~アコースティック・クラプトン」

楽天ダウンロード(試聴できます)
Eric Clapton『Tears In Heaven』
フルサイズのPV
http://www.vh1.com/artists/az/clapton_eric/videos.jhtml

Change The World / Eric Clapton (1996)
words & music by Tommy Sims, Gordon Kennedy & Wayne Kirkpatrick

 ←「フェノミナン」サウンド・トラック

元々は Wynonna Judd という女性カントリー歌手が歌っていました。
それを Babyface プロデュースのもと エリック・クラプトン(Eric Clapton)がカヴァーした作品が ジョン・トラボルタ主演の映画「フェノミナン」のサントラ(1996)に提供され大ヒットし、 97年のグラミー賞4部門を受賞しました。
ベイビーフェイス自身も、自らのアルバムでカバーし、こちらも大ヒットしました。
フルサイズのPV(vh1.com)
http://www.vh1.com/artists/az/clapton_eric/videos.jhtml


楽天ダウンロード エリック・クラプトン

Your Song (僕の歌は君の歌) / Elton John (1970)
words by Bernie Taupin
music by Elton John

 ←収録アルバム:『Elton John』(試聴できます)

1968年にデビューしたエルトン・ジョン(Elton John)。 セカンド・アルバム 『Elton John (僕の歌は君の歌)』(1970年)から翌年シングル・カットされた この曲でブレイクしました。 作詞担当のバーニー・トーピンとエルトンとのコンビが持つ 純粋さ・繊細さがストレートに出た名曲ですね。 歌い方も、間にハニカミ笑いや "well"(ためらう時に使う"えぇと...") などをはさんで 語りかけるような感じです。
この歌詞、淡い恋心という解釈が一般的なのでしょうが バーニー・トーピン(Bernie Taupin)は 少年2人の物語として詞を書いたとインタビューに答えていました。 同性愛という意味ではないですよ(エルトンがカム・アウトしてるので話がややこしいですが)
1967年、ソングライターのオーディションをきっかけに知り合った 20歳のレジ・ドゥワイト(エルトンの本名)と17歳のバーニー・トーピン。 意気投合した2人はコンビを組み デモ・テープが認められ、年末にはレコード会社と契約を結びます。 2人はレジの母親が再婚した家庭に1年半ほど居候し バーニーが完成させた詞をエルトンが受け取ってすぐに曲を付けるという分業体制で 次々に作品を完成させていきます。
「Your Song」もその中の1曲。 2段ベッドの部屋で成功を夢見て曲作りをする姿を想像して歌詞を読み返すと 新しい発見があるかもしれませんよ。
バイオグラフィ(ユニバーサル)
http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/elton/

あ、もちろん恋の歌という解釈が間違ってるわけじゃないですよ。作品の解釈の主導権は作者じゃなくて受け手だけが持つ特権ですから。バーニーはそういうつもりで書いたらしいよ、という話ですね。詞を受け取ったエルトンがどういう感情を込めて曲を付け歌ったかについては、また別でしょうし(特にboyと呼びかける辺り……話がややこしくなるのでboyはごまかして訳しました)もし友情の歌としてリスナーが受け取っていたら、普遍的な名曲にはならなかったかも知れませんね。
実を言うと、最近のエルトンは好きになれません。その理由を考えていたのですが、やっと分かりました。声が低くなっちゃったんですね。作者としてのエルトンとバーニーのコンビの良さは、少年期の美しい部分を抽出することにあるわけで、若い頃のエルトンのハイトーン・ボイスがそれにマッチしていたわけです。それが失われてしまったので、最近のエルトンに興味をなくしちゃったんでしょうね。




Don't Let The Sun Go Down On Me (僕の瞳に小さな太陽) / Elton John (1974)
words by Bernie Taupin
music by Elton John

 ←収録アルバム:『Caribou』(試聴できます)

タイトルの On Me の解釈が難しいですね。 「僕の上に」なんて訳すと火傷しちゃいますから。 この On は「不都合な事がふりかかる」というニュアンスなんですけど それをそのまま使うと、重たくなるし。 というわけで、無視しました。何となく、分かるだろうと。
さらに、この曲 オリジナル(1974年)と ジョージ・マイケル
のライブに特別ゲストとして参加して デュエットしたもの(1992年1月発売、ビルボード第1位)の 2種類の音源を持っているのですが、2番の最初の歌詞が違うんですよ。
オリジナルが
I can't find, oh, the right romantic line.
デュエット版が
I can't fight all the wrong or make it right.
どっちかがミスプリントかと思ったんですけど、何度聴いても、そう聴こえます。 確かにオリジナルの詞は分かりづらいので 変えたのかな、という気がします。
さて、デュエットしたこの2人。イギリスの法律が改正されたので、それぞれ男性と結婚しましたね。 でも、最近は仲悪いらしくて
しかも最近お騒がせ発言で最近有名な、ボーイ・ジョージ(彼は外見からアピールしてますからね)は2人とも非難してて
エルトン…同性愛に差別的なラップを作ったエミネムと共演した事で、エミネムに対する批判をかわす事に手を貸した
ジョージ・マイケル…有名な公衆トイレ事件でバレるまで隠していたし、あの事件で偏見を助長した
なんて言ってますね。デリケートな問題だけに、かえって意見が対立するのかもしれませんね。
Take On Me / A-ha (1985)

words & music by Pal Waaktaar, Magne Furuholmen & Morten Harket

「80年代らしい」1曲って、何でしょうね。
「いかにも80年代」な1曲。
僕にとっては、この曲です。
シンセサイザーのリフも、ドラムのスネアさえも 「あの頃の」音でよすね。
そして、それ以上に、 「あの」PV!!
知っている人には、「あの」だけで話が通じますが
知らない人に簡単に説明しておきますと
プロモーション・ビデオが、単に演奏光景を映すだけではなく、 ひとつの独立した映像作品として評価されるようになったのは
マイケル・ジャクソンの「スリラー」
(1983、「ケンタッキー・フライド・ムービー」「ブルース・ブラザース」を既にヒットさせていたジョン・ランディスが監督。 http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Arch/ES/MichaelJackson/ESGA-503/index.html )と、
この「Take on me」
(1985、後に「ミュータント・タートルズ」(監督)や「スペシャリスト」(製作)などの、スティーヴ・バロンが監督)
によってです。
しかもMTVの登場(1981)によって、 すぐれたPVが繰り返しオン・エアされる事によって、無名の新人でも大ヒットするという 新しい潮流を、このイケメン3人組が生み出しました。(当時はまだイケメンって言葉はなかったかな?)
当時の僕は、洋楽になんて全く興味のない、田舎の少年でしたが、 それでも、このPVの事は、はっきりと覚えています。
まあ、これは見てもらわないと、分かりませんよね。
フルサイズのPV:http://www.vh1.com/artists/az/a-ha/videos.jhtml
ノルウェー出身の3人、 ポール・ワークスター(g,key)、マグス(現在の日本語表記は"マグネ")・フルンホルメン(key)、モートン・ハルケット(Vo) がロンドンに渡り、 下積みを経て、ようやく20代半ばでデビューしますが
デビュー曲「Take on me」のあまりにも華々しい印象で、アイドル的な扱いをされ、その後は苦労してます。 しかし、自分達でソング・ライティングをし(もちろん「Take on me」も!) モートンの、低音からファルセットまでの美しさも素晴らしく、 現在も活動しています。
I Still Haven't Found What I'm Looking For (終りなき旅) / U2 (1987)
words&music by Adam Clayton, David Evans, Paul Hewson & Larry Mullen
 ←収録アルバム:『The Joshua Tree』(試聴できます)

世界的に大ヒットしたアルバム『ヨシュア・トゥリー』(1987)。この5枚目のアルバムでアイルランドの英雄という枠を越え世界的な存在になりました。全英全米ともにNo.1。全世界で1500万枚以上のセールスを記録し、グラミー賞の最優秀アルバム賞を受賞します。
しかし実はU2は僕にとって影が薄い存在で(笑)歌詞も斬新というわけではありません(意図的に選んだわけではなく、このアルバムからカットされた他のシングル曲もそうです)。
しかし、サウンドは申し分なく素晴らしいと思います。しかもシンセ全盛のあの時代に。
音数は決して多くないのにそれぞれが共鳴し合って大きな広がり感じさせ、クリスタルを思わせる透明で硬質なエッジ(The Edge)のギターとボノ(Bono)の緊張感をはらみながらも過度に感情的になるのを抑制した声は、深い精神性を感じさせます。そしてアメリカのサウンドを取り入れた骨太さがありながらも、それでいてヨーロッパの繊細さも合わせ持っています。
プロデューサーに前作からのブライアン・イーノ(Brian Eno)とダニエル・ラノワ(Daniel Lanois)、ミキシング・エンジニアに初期の3作をプロデュースしたスティーヴ・リリーホワイト(Steve Lillywhite、最新作『How To Dismantle An Atomic Bomb』で再びプロデュースを担当)という強力な布陣で作り上げられた『The Joshua Tree』のサウンドは、Coldplayなど次の世代にも影響を与えていると思います。

オフィシャルサイトでオーディオとビデオの試聴ができます。
http://www.u2.com/av/index.php?album_id=7&type=lp

ユニバーサル・ジャパンのサイトにバイオグラフィがあります。
http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/u2/




I'm Not In Love / 10cc (1975)
words&music by Eric Stewart & Graham Gouldman
 ←収録アルバム:『The Original Soundtrack』(試聴できます)

The Things We Do For Love (愛ゆえに) / 10cc (1977)
words&music by Eric Stewart & Graham Gouldman
 ←収録アルバム:『Deceptive Bends(愛ゆえに)』

美しいメロディに乗った皮肉な歌詞、凝ったサウンド、ビーチ・ボーイズの影響を感じさせるファルセット・コーラスで知られるイギリスのバンド、10cc。
エリック・スチュワート(ギター、キーボード、ボーカル)グレアム・ゴールドマン(ベース、ギター、ボーカル)ケビン・ゴドレイ(パーカッション、ボーカル)ロル・クレーム(ギター、キーボード、ボーカル)の4人で結成し、1972年デビュー。
「I'm Not In Love」は、1975年にリリースした3枚目のアルバム『オリジナル・サウンドトラック』(という皮肉なタイトルの、サントラではないオリジナルアルバム)からのシングルカットで、全英1位・全米2位を獲得しました。
これはもう、弱い男の強がりを歌った曲の最高傑作でしょうね。

「I'm Not In Love」のレコーディング・パートは、以下の通り
Eric Stewart : Lead Vocal, Electric Piano
Graham Gouldman : Guitar, Bass, Backup Vocals
Kevin : Moog, Backup Vocals
Lol : Piano, Backup Vocals

10cc『I'm Not In Love』 (楽天ダウンロード/試聴できます)

1976年にゴドレイとクレームが脱退(この2人はミュージシャン兼ミュージック・ビデオ監督のユニットGodley & Cremeとして活躍します)。残されたスチュワート&ゴールドマンはサポート・メンバーと共に10ccとしての活動を継続。「The Things We Do For Love(愛ゆえに)」(77年、全英6位・全米5位。近年、ソニー"VAIO"のCMに使用されましたね)などのヒットを出しますが、83年に解散。
(1992年から95年の間、ゴドレイとクレームもゲスト参加しての再結成。)

「The Things We Do For Love」のレコーディング・パートは、以下の通り
Eric Stewart : Lead vocal, Lead guitar, Backing vocals, Piano, Organ
Graham Gouldman : Bass guitar, Electric guitar, Hand Claps, Backing vocals, Acoustic guitar, Tambourine
Paul Burgess: Drums, Tambourine, hand claps, Gong

10cc『The Things We Do For Love』 (楽天ダウンロード/試聴できます)

10ccは、すぐれたソング・ライターであるスチュワート&ゴールドマンと、実験的なサウンド・プロデュースを行うゴドレイ&クレームによる、
絶妙で、そして微妙なバランスが魅力なので、代表作は4人が揃っていた時期の『The Original Soundtrack』だと言っていいと思います。『Deceptive Bends』の半年後に出たライブ盤『Live And Let Live (邦題:イン・コンサート)』(1977年)を聴いても、「I'm Not In Love」のイントロが流れた瞬間の客の熱気は桁違いです。