ネットワークを介して行われることについては常にセキュリティ上の危険がつき物です。
パスワードの不正取得やなりすまし、ブログ荒らしなどオンラインゲームサイトでは横行しています。
これはハンゲームに限ったことではなく、現実の世界ではそのような行為をすることのない人が、どうしてネットに入った途端に悪意を持つのでしょうか。
人の心には善悪が入り乱れているでしょうが、相手を目の前にしては悪いことは言わないもので、それが人間社会と言うものではないでしょうか。
社会生活を円滑にするための人間の知恵と言っていいでしょう。
ですがハンゲームの中ではそのような善意を期待することはできません。
人からパスワードを何とかして聞き出す方法や、利用制限となったIDを使ってどのようにすれば制限を解除できるかなどの方法が様々なブログで掲載されます。
ゲームで解決方法を見つけ出すこととは違い、そのことが不正な行為であるという罪の意識が薄れていると言わざるを得ません。
相手の顔が見えないこと、それが人の行動に制限をかけないのです。
ネットの世界では匿名でいられることによって、好きなことができますが、いつまでもそのような状態を続けられると考えているのであればそれは違うのではないでしょうか。
不正な行為をする人が増えてくると、それに対応してシステムを変更しなければならないのです。
それは結局利用者にとって不便なものになるのであり、最悪の場合はハンゲームがなくなる可能性も全くないわけではありません。