英単語はアドベンチャーで教わった | 君の中にまだボーイは宿っているか?

君の中にまだボーイは宿っているか?

引っ越し整理の途中で見つけたゲームボーイで再び遊びだした男のブログ

look talk right left などなど、英単語が分からなければ昔のアドベンチャーゲームは出来ませんでした。その頃のゲームにはポインターも無く、見たいところにポインターを合わせてクリックするなんて便利な事はなく、英単語でコマンドするという事が必要だったため、英単語は外国人との英会話よりもアドベンチャーゲームのコマンドで覚えたような気がします。

 


 

シミュレーションの信長の野望や大戦略、RPGのブラックオニキスやザナドゥ、フライトシミュであるナイトランディングなどでいろいろ遊んでいたけど、やはり当時のマイコンゲームはアドベンチャーゲームが主流というか、醍醐味だったような気がする。

 

その後はコンシューマー機の性能が上がり、アーケードゲームで主流だったアクションやシューティングが家庭でも出来るようになったり、大作のRPGが主流になる時代になったり、3D表示が主流になって一枚絵で構成されるようなアドベンチャーゲームからアクションRPGとアドベンチャーが合わさったようなゲームの集大成のようなゲームが多くなった。僕も面白そうだなと思い、オブリビオンやスカイリムなどのオープンワールドなゲームをやってみたものの、あまりにも出来る事が多すぎるし、どのゲームも一様に独特の暗さが少し苦手。

 

色々なゲームの表現が上がり、最近のゲーム機じゃないと表現できないようなアドベンチャーもあるんだろうけど、やはり昔ながらのストーリー表現の上手なアドベンチャーがしたいなと思い、最近はポリスノーツやスナッチャーなどで遊び直していた。最近だと、見た目とキャラクターが少し苦手だったシュタインズ・ゲートも、その物語の面白さから楽しむ事が出来た。

 

フラグ立てと回収が面倒だといえば面倒だけど、良いストーリーのアドベンチャーはやはり楽しい。クロス探偵物語は最高だと思う。その頃のゲームでやりたいゲームがあったんだけど、なかなか手が出なかった。

 

でも、先日ハードオフの青箱から回収。同じ箱に入っていたから、二本とも同じ人が出したものかもしれない。それがこれ。

 

 

YU-NOとイブバーストエラー。

 

綺麗だったのに青箱に入っていたので、中をしっかり確認して購入。たまに何も入っていなかったり、違うディスクだったりするから青箱は怖い。普通に売っていても、バージョン違いやゲーム違いがたまにあるので注意したい。それも遠隔地だと返品が大変。でもどこかのハードオフの店員さんはどこのハードオフでもいいから返品のご相談してくださいねと言っていたから大丈夫なのかもしれないけども。

 

イブバーストエラーは他機種版でもやっていたこともある。YU-NOは、どんな感じのゲームかもわからなかったから手がなかなか出なかったんだけど、遊んでみたらこれは面白い。物語も引き込まれるし、キャラ絵も嫌いじゃないし、パラレルワールドを行ったり来たりするのもマルチストーリーを回収していく楽しみを増幅している。

 

なにより、いきなり「たくや」と僕の名前で呼ばれたときはびっくり。サターンのメモリに名前なんか登録したっけな?と思ったけど、たまたま同じ名前だっただけだった。ちょっと驚き。

 

ポリスノーツやスナッチャーは少し物語の部分がゲーム表現に食われて、少し二流映画のストーリーの様にも思える。ゲームにはゲームでしか表現できないストーリーで、小説でも映画でもない、ゲームが一番最適なストーリー表現の良質なアドベンチャーゲームを遊びたい。

 

もし、これはというアドベンチャーがありましたら、ぜひご紹介ください。