ボールペン好きは誰しも外で筆記具が無くていざという時のために隠し持っているミニペンがあるはず。
ボールペンの1ジャンルとして収縮ペンというジャンルがあります。
真ん中がプラチナポケット。
左がゼブラSL-F1miniと、右がゼブラSL-F1ST。
収縮状態にするとこの短さになります。
真ん中のプラチナポケットは1000円ほどのペンですので、しっかりとしたクリック感と軸のしっかり感が良いモデルで持っていてちょっといい気分。
奥のSTは独自規格の芯を使っているので遊べませんが、サイズはほとんど普通のペンと同じくらいの大きさになります。
下から二番目がスラリシャーボですので、一番下のSL-F1mini以外はほとんど普通のペンのサイズまで伸びます。
しかし、一番下のSL-F1ｍｉｎｉを一番に押したい。
それはやはりこの小ささ。
本当に手のひらにすっぽり入るサイズで、とても小さいんです。そして、プラチナポケット同様、高級ペンに使われるステンレス芯、4Ｃ規格といわれる芯をつかっていて、油性、新油性（エマルジョン系）、水性の各種インクと沢山の太さの字幅を選べますので、とても楽しく使えます。（ゼブラの４C芯は他社より少し太めなので、ゼブラ芯を他社に入れるとガバガバになったり、他社の芯をゼブラに入れるとスルスルで抜けてしまったりするので要注意）
僕はいつでも使えるように、小銭入れの中にフラッシュライトと共に忍ばせてあります。それだけでなんか頼もしく感じるんですよね。
この、SL-F1miniは一度廃盤になっています。
中国の協力工場が火事に見舞われ、その後、廃業するという事になり、生産する事が出来なくなったとかで、この間のリポーター４コンパクト同様、市場では一時高騰し、一本五千円以上もする状態に。
しかし、その後、たくさんの惜しむ声にこたえ、再び生産されることとなり、今では以前のカラーと、限定色も沢山発売されて事なきを得ました。
旧型は三本持っていましたが、再販当時は限定再販といわれていたのでうれしくてこんなに買ってしまいました。これもまた本当に可愛くて頼もしいペンです。
金属製でしっかりとしているのに、一本300円という値段。
これはぜひおすすめしたいミニペンです。
他にも収縮ペンはありますが、プラチナポケットとこのSL-F1miniは断然おすすめですので、まずは300円で買えるこのペンを手にしてみて下さい。