【画像多め】長野旅行4泊5日 +α | 司法書士のゲームブログ

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年末年始の休みを利用して行ってきた。

 

一応「家族旅行」という名目なのだが、妹たちは子供が生まれたばかりで手が離せず、弟は諸々の事情で不参加、結局自分と両親だけの3人旅行となった。


12月30日、羽田空港に集合した後、モノレールで東京駅へと移動しそのまま新幹線で1本。

 

 

 

まずはホテルに荷物を置き、最初の目的地「善光寺」へ。長野駅から2キロほどなので、歩いていける。途中の街並みも風情があり散歩コースに適している。

 

 

 

道中、いい時間だったので蕎麦屋で昼食。父はそばが大好物なので、信州そばを食べることは今回の旅の目的の1つだった(父に関して言えば、今回だけで3回はそばを食べていたと思う)。

 

自分はと言えば、ぶっちゃけ蕎麦よりうどん派である。だが、今の職場は近くに美味しい蕎麦屋さんが多く、最近ようやく蕎麦の良さが分かってきた。

 

そこに来てこの信州そばを食べてみたのだが、とても美味しい。特にこの店はつゆが良かった

 

通常のつゆに加え、とろろ(真ん中)とクルミ味のつゆ(一番左)が用意されており、3種の味が楽しめる。クルミ味のつゆってどうなんだ?と思って食べたがこれが非常に美味しく、たっぷりつけて食べた。

 ⇒ 父からは「そんなにつけて食べたら蕎麦の風味が死ぬ」と言われたが。美味しければいいのだ。

 

 

 

まだ年明け前という事もあり、込み具合はそれほどでもなく丁度いい感じ。

 

本堂だけチケットを買って中に入った。内部は撮影禁止なので写真はないが、真っ暗な道(明かりが入ってこないので本当に真っ暗)を壁づたいに歩いた。

 

 

休憩所で見つけた案内板。善光寺にまつわる昔話が綴られているのだが……

 

 

むかし、善光寺から東に十里の信濃国小県郡に、強欲で信心が薄く、善光寺に一度もお参りしたことのないお婆さんが住んでいました。(以下略)

 

 

って、善光寺にお参りしないことは強欲である事と同じぐらい悪いことなのだろうか?

 

 

 

帰りは、行きで見かけたアーケード街に寄り道。年末ということもあり閉まっている店も多かったが、古くて味のある映画館を見つけた。

 ⇒ 調べてみると、100年以上の歴史を持つ日本最古級の映画館らしい。

 

 

 

 

長野駅に戻った頃には日も暮れ、ちょうどいい時間に。ホテルは夕食がついていないので、周辺で店を探し、良さそうなお蕎麦屋さん(兼居酒屋?)に入った。

 

 

夜になりライトアップされた長野駅。

 

 

夜ご飯はコースを頼んだ。前菜しか写真を撮れなかった(普段、ご飯のときに写真を撮るクセがないせいでつい忘れる)が、どれも美味しかった。特に、長野の味噌がふんだんに使われた合鴨鍋は絶品。

 

ちなみに、自分たちが店に入ったときには「準備中」の立て札がかけられていた。「営業中」にするのを忘れていたらしい(道理で客が少なかったわけだよ)。

 

慌てて直していたが、もし教えていなかったらずっとあのままだったのだろうか……。

 

 

 

2日目、朝はホテルのバイキングで済ませて長野駅へ。

 

 

 

2日目の主目的は長野と湯田中を結ぶ「北信濃ワインバレー列車」である。しかし午後まで時間が空いたので、ちょっと妙高高原(新潟)まで行ってみようかという話になった。

 

 

 

 

妙高高原では何かをするでもなく、少しブラブラしてすぐ帰ったのだが、長野から4~50分で行けるうえ、雪景色を楽しみながら電車の旅を満喫できる。

 

 

午後1時、今日のメイン目的である「北信濃ワインバレー列車」へ。

 

これは、事務所の人に教えてもらった観光名所である。事務所に長野出身の方がいて、「どこかいい場所ないですか?」と尋ねたところ、これを勧めてもらった。

 

その内容を電話で伝えたところ、ワイン好きの母は大喜び。すぐに今回の旅行計画に組み込まれることとなった。

 

 

長野駅から湯田中まで約80分、変わりゆく景色を楽しみつつ長野のワインを堪能できる。ワインは乗車料に含まれており、飲み放題。

 

ちなみに自分はワインが飲めないのでぶどうジュースで乾杯(何しに来たんだよ!と言われそうだが)。でも、ジュースも長野産のぶどうが使われた、ワインと同じぐらい値段のする高級なジュースだそうで、何杯もおかわりしてしまった。

 

 

 

景色だけでなく、列車の中で食べるお弁当も楽しみの1つである。弁当を作っているのは「GOEN」という店で、終点の湯田中に着くと、すぐ目の前に店がある。

 

冬の長野は気温が低く、作り置きだとどうしても弁当が冷める。その分、冷えても美味しく食べられるよう工夫して作られているのが分かった。アボガドやチーズを使ったオリジナルお寿司と、自家製ピクルスが特に美味しかった。

 

 

 

見所となるポイントで電車を停めてくれたり、停車中に運転手さんが来てものまねを披露してくれたり、とにかくサービス精神が旺盛で、とても楽しい80分になった。

 

 

朝、妙高高原に行くときも思ったのだが、電車というのは一種のアトラクションだと思う。

 

都市部の満員電車に毎日揺られていると到底そんな気持ちにはなれないかもしれないが、電車というのは、本来それだけで楽しい。

 

ゆっくり座っていられるので疲れないし、会話も弾みやすい。そのうえ窓から見える景色が少しずつ変わっていくので、見ていて飽きない。

 

電車やバスに乗っている時間を単なる「移動時間」と考えると退屈だが、そもそも旅の行程の大半はその「移動時間」である(長野のように広い場所では特に)。この時間を楽しめるかどうかは、旅行の楽しさそのものをも大きく左右するように思う。

 

 

さて、話が逸れたがワインバレー列車の終点は湯田中駅である。しかし湯田中に行くことは目的ではない。あくまで目的は「ワインバレー列車に乗ること」である。

 

この後の予定もあるのですぐ戻る予定だったのだが、なんと次の電車が1時間待ち

 

時間を持て余したので、湯田中駅の周辺を散策することにした(というか、電車の時間ぐらい前もって調べとけよって話なのだが……)。

 

 

湯田中は小林一茶ゆかりの地らしく、それにちなんだ散歩道を歩いたり、降り積もっていた雪を使って雪だるまを作ったりした。少し童心に帰った。

 

右から3番目のひときわ不格好な雪だるまが自分作。手が冷たくて1つ作るのが限界だった。その右にある2つが母の作。父はさすが山育ちだけあって雪だるま作りもうまい。残り5つが父の作。湯田中の人たちが見たら「何だこれ?」と思うかもしれない。

 

 

湯田中から長野に戻る途中、小布施駅へ。ここには有名な和菓子屋がいくつもあり、お土産を買って帰るには最適。

 

葛飾北斎館にも行きたかったのだが、残念ながら年末で閉館中。いくつか和菓子屋さんを回り、事務所の皆にお土産だけ買って帰った。

 ⇒ 自分が買ったのは竹風堂の「栗ん子」。さすが有名店の銘菓だけあり、「栗の味がしっかりして美味しい」と事務所の人たちからも好評だった。

 

 

帰り際に撮った小布施駅。小さな駅だが、陽が沈みかけた暗がりと灯り始めた明かりが相まって、何ともいえない情緒がある。

 

 

旅の最中で忘れかけていたのだが、この日は大晦日である。

 

早めに帰って紅白を見る予定だったのだが……食べるところがどこも開いてない。大晦日で閉まっている店が多く、わずかに開いている店も、人が集まるせいで入れない。これはちょっと計算外だった。

 

しばらく長野駅周辺を彷徨った末、居酒屋チェーン店である「養老乃瀧」へ。食べ終わった頃には9時を回っていた。

 

旅の疲れもあり、今年は紅白もほとんど見ることなく、11時には就寝。爆睡している間に年は明けた。

 

 

 

3日目。バスに乗って「白馬岩岳マウンテンリゾート」へ。大きなスキー場があるが、準備もないし、滑りにきた訳ではない(一応、近くでレンタルする事も可能だが)。山々を眺めるため、ゴンドラに乗って山頂へ。

 

ゴンドラの中から下を眺めて撮影した景色。

 

 

山頂には雲がかかっており、雪も降っていた。今回の旅行は全体的に天候に恵まれており、5日間ずっと晴れだったが、この白馬の山に登っている間だけは雪を体験できた。

 

 

代わりにというべきか、山頂には思ったほど雪が積もっておらず、山肌が見えていた。山一面が雪で覆われた銀世界!という訳ではないが、これはこれで日本画みたいで風流だと思う。

 

山頂をしばらく歩き回った後、小屋でコーヒーを飲み、冷えた体を温めてから下山。

 

帰りのバスに乗るため、「八方インフォメーションセンター」まで徒歩で移動。白馬岩岳マウンテンリゾートからは3キロほどの道のりだが、元から歩くのは好きだし、時間もあったのでゆっくり景色を楽しみながら歩けた。

 

 

雪が降り積もっているからというのもあるだろうが、道中の景色がいちいち美しい。

 

 

この日の気温は2℃。寒いは寒いのだが、風がほとんど吹いておらず、防寒対策もしっかりしてきたので「どうしようもなく寒い!」という程ではない。そういう意味でも天候に恵まれたと言える。ただし夜になると話は別で、刺すような冷気で身体が凍える。

 

 

お昼時だったので、バスが来るまでの間に近くのラーメン屋で昼食。元旦もお店を開けてくれるのが旅行者にとっては有難い。「雪景色の中で食べる温かいラーメン」というロケーション効果もあり、美味しさ2倍増し。

 

 

長野を越え、今度は「別所温泉」へ。「信州の鎌倉」とも言われる場所であり、これも事務所の人が勧めてくれた場所である。

 

時間帯は既に夜になっており冷え込んでいたが、駅のすぐ近くに温泉があるのが有難かった。もし駅から遠かったら確実に湯冷めしていた。

 

駅から徒歩2分ほどで行ける、「あいそめの湯」。

 

 

元旦で皆家にいるのか、あるいは長野でも最果ての駅だからか、電車の中にほぼ人気はなく貸し切り状態。

 

帰りは途中の上田駅で降り、幸村という居酒屋で夕食。昨日と同じ轍を踏まないよう、開いている店がないか1軒1軒電話して発見した店である。

 

手前にあるのは「氷下魚(こまい)」という、ししゃもを一回り大きくしたような魚。タラの仲間らしい。初めて食べたが、美味しかった。

 

 

4日目。松本に移動し、諏訪大社巡り。

 

朝は長野駅の近くでワッフルを食べた。朝食用としてはチーズとソーセージのワッフルがあり、チーズのワッフルには黒コショウがかかっている。「ソーセージのほうが黒コショウと合うんじゃね?」と思ったが、食べてみると確かにチーズと黒コショウがよく合う。

 

 

諏訪大社と一口に言っても、「上社 本宮」「上社 前宮」「下社 春宮」「下社 秋宮」と、全部で4ヶ所ある。

 

上社の2つ ⇒ 茅野駅が最寄り

下社の2つ ⇒ 下諏訪駅が最寄り

 

上社どうし、下社どうしは徒歩でも行ける距離だが、上社と下社の間は(最も近い本宮と秋宮でさえ)10キロ以上あるので、電車なりタクシーなりを使わないと厳しい。

 

自分は正直2ヶ所も巡れば十分じゃね?と思ったのだが、父が「せっかくだから4社とも巡りたい」と言い、その希望を叶えるため、以下のルートで回ることに。

 

 

茅野駅で降車 → ①上社前宮までタクシー → ②上社本宮まで徒歩 → ③下社春宮までタクシー → ④下社秋宮まで徒歩 → 下諏訪駅まで徒歩 → 松本に帰る

 

 

こうすれば、歩く距離を極力抑えつつ、4つの社を巡るルートを綺麗に繋ぐことができる。

 

 

まずは上社前宮で撮った景色。

 

 

続いて、徒歩で上社本宮まで移動。前宮からの距離は1.8キロほど。

 

社の「格」としては4ヶ所とも同格らしいのだが、「人の混み具合」という点では明確に差があり、具体的には本宮>>秋宮>春宮≒前宮の順で人が多い。

 

本宮は初詣の人々でごった返していたが、残りの3つはガラガラ。その中でも秋宮だけは、いくつか売店・出店もあり多少は賑わっていたが、それでも本宮の混雑具合には遠く及ばない。春宮と前宮に至ってはかなり閑散としていた。

 

もし4社すべてを巡る時間がないなら、賑やかな場所に行きたいかどうかで目的地を決めてもいいかもしれない。

 

 

続いて訪れた上社本宮。人でごった返しており、前宮とは混雑具合が雲泥の差。

 

 

施設的にも本宮は敷地が広く、充実している。

 

 

時間がお昼どきだったので、ここで昼食。周辺で食べられる場所は限られており、また、この混み具合ではすぐには入れないと判断。本宮の出店や屋台で昼食を取ることにした。

 

出店や屋台なので味はせいぜい縁日レベルなのだが、この寒空の下で手軽に温かいものを食べられるだけでも有難い。学生の頃のバザーを思い出した。

 

 

みたらし団子 ⇒ 囲炉裏で温めてるように見えたのに、全然温かくない。みたらしが冷えているせいでむしろ冷たい。これで400円は高すぎ。

 

おでん ⇒ 卵、コンブ、大根、練り物3つ。自分は練り物があまり好きでなく、味もちゃんとしたおでん屋さんの物とは比べるべくもないが、それでも温かいだけで団子より遥かにマシに感じる

 

きのこ汁 ⇒ 父が食べていたのを見て自分も衝動買い。これは美味い。3種のきのこがたっぷり入っていて、体も温まる。ラスト1杯だったので鍋に残った汁を全部入れてくれて、ボリュームも1.5倍増しぐらいになった。七味唐辛子をたっぷり入れて食べる。

 

焼き芋 ⇒ 紅はるか。焼き上がるのにかなり時間がかかったが、皮まで甘くて美味しい。

 

 

その後、タクシーで移動して下社を見て回ったのだが、お昼を食べ過ぎたのかタクシーの中で酔ってしまい、恥ずかしながらほとんど記憶がない

 

 

下社春宮。建物はとても立派だが、見ての通り人がほとんどいない。

 

 

最後に下社秋宮。春宮からは1.3キロほど。出店や売店もいくらか出ており、前宮・春宮よりは人がいる。

 

これで諏訪大社の4社巡りは終了。秋宮から下諏訪駅までは800メートルほどなので、そのまま歩いて帰れる。

 

 

下諏訪駅の2階から撮影した写真。奥のほうに富士山が映っているのが見えるだろうか。自分も、父に言われて初めて気付いた。長野のこんな場所からも見えるとは凄い。

 

 

拡大図。富士山……だよね?

 

 

松本駅に戻り、夕食。どこで食べるかを決めかね、街の中をしばらく歩き回っていたのだが、母が見つけた「蔵のむこう」という店へ。

 

雰囲気のよい店で、味も良い。これまで長野で食べてきた店の中で一番の当たりだったと思う(ただしその分、多少値は張る)。

 

 

湯豆腐。塩だれと味噌で食べるというのが面白い。醤油に比べると薄味なので、たっぷりかけて食べる。

 

 

最終日。帰りの新幹線に乗るまでの時間を利用して松本城へ。松本駅からの距離は1.2キロほどなので、十分歩ける。

 

 

逆光に照らされる松本城。

 

 

母の撮影。水面に映る松本城。この写真を見ても分かるとおり今日も非常によい天気であり、最後まで天候には恵まれた。

 

ただし、年末年始の時短営業のため中に入れるのは午前10時から。新幹線に間に合わなくなるため、中には入らずそのまま帰路へ。父は中に入れないのを最後まで名残惜しそうにしていた。

 

 

これで長野旅行は終わりだが、旅行そのものは終わらない。飛行機までの時間を利用してスカイツリーへ(これも父の希望)。

 

 

昼食はスカイツリー近くのビルで天ぷら。自分の天ぷら定食は1500円、父母が食べた天丼は999円。ボリュームも多く、これで1500円は安い。場所代も高そうなのに。

 

 

できれば展望台にも上りたかったのだが、時間の都合で断念。チケットを買うだけで60分待ち、そこからエレベーターに乗るためさらに行列に並ぶ必要がある。正直、ここまで人が多いとは思わなかった。

 

 

その代わり、隣のビルが30階まで上がれるようになっているので、こちらで景色を楽しむ。こちらからも富士山が見えるし、人がいないのでゆっくり景色を眺められるし、こっちのビルでも十分に楽しめた。

 

 

 

 

父は仕事の都合もあり一足先に帰ったが、自分と母は、次の日鎌倉方面へ。

 

最初の目的地は「銭洗弁財天宇賀福神社」。その名のとおり、お金を水に浸して洗える場所があり、ここでお金を洗えば「福銭となり、一家は栄え、子孫は長く安らかになる」らしい。

 

周りは何枚、何十枚とお金を洗っている人が多かったが、自分は5円玉を1枚だけ水で洗った(拭くのも面倒だし)。これを財布に入れ、2023年のラッキーコインにしようと思う。

 

 

続いて鎌倉の小町通りを散策。途中の甘味屋で休憩。

 

山盛りのアンコがいい仕事をしており、団子、アイス、プリンどれと組み合わせても合う。自分は甘い物が好きだが、飽きるのも早く、あまり甘すぎるものは最後まで食べられないことも多い。そこに来てこいつはサクッと食べられるぐらい、程よい甘さだった。ボリュームも十分あるので、今日はこれが昼食代わり。

 

 

続いて横須賀へ。横須賀駅で降りると、目の前にヴェルニー公園が広がる。海沿いの道が気持ち良い、散歩コースである。

 

 

海には軍艦や潜水艦が停まっている。ちなみに目の前にある陸地は泳いで行けそうなほどの距離だが、ここはアメリカ領であり、うっかり入るとえらい事になるらしい。

 

 

ヴェルニー公園を歩いた先には「COASKA(コースカ)」というショッピングモールがあり、買い物も楽しめる。夜は綺麗にライトアップされ、昼と夜でまったく違った姿を見せてくれるのも面白い。

 

 

 

次の日、秦野駅を降り「弘法山公園」へ。ここは富士山絶景スポットの1つに数えられている名所である。

 

秦野駅から公園の入り口までもそれなりに距離があるのだが、本番はそこから。弘法「山」公園と呼ばれるだけあって山道になっており、標高は300メートルほどだが、ちょっとした登山になる。

 

登りきった先は開けた展望台になっており、風が気持ちよい。富士山はもちろんだが、それ以外の景色も見応えがある。

 

 

 

最後は武蔵新城に向かい、予約していたスペアリブの店へ。実は5年前にも来たことがあり、美味しかったのでまた行きたいねという話をしていた。レモンがたっぷり使われた自家製レモネードが相変わらずの美味しさで安心。

 

スペアリブも勿論おいしいのだが、甘辛いタレがかかっており、下にあるポテトまで美味い。

 

 

 

これで今回の旅行は終わりだが、ここまで語らなかった事の中で、感じたことは主に以下のとおり。

 

 

① 電車の本数が少ない

 

これは自分の地元もそうなのだが、都市部に比べると電車の本数が少なく、予め時間を調べておかないと思わぬところで予定が狂う(今回でいえば、湯田中がちょうどそれだった)。

 

特に予定がないならその辺をブラブラするのも悪くないが、あちこち行きたい所があるなら、時間を無駄にしないよう事前の確認は必須。

 

その他Suicaが使えなかったり、特急料金が思いのほか高かったりするので、交通費(に限らず現金)は多めに持っていきたい。こと電車に関しては、都市部の常識は通用しない。

 

 

 

② 歩行距離が長い

 

今回の旅行は(最後の鎌倉、秦野も含めて)かなり歩いた。

 

 

今回の旅行は30日(金曜日)からだったので、1日平均しても10キロは歩いている。

 

 

12/30 … 善光寺巡り。10.22キロ。

12/31 … 妙高高原、ワインバレー列車、小布施。10.22キロ。

1/1 … 白馬、別所温泉。8.86キロ。

1/2 … 諏訪大社巡り。9.67キロ。

1/3 … 松本城、スカイツリー。10.94キロ。

1/4 … 鎌倉、横須賀。12.14キロ。

1/5 … 弘法山公園。17.25キロ

 

 

特に、ラストの弘法山公園は距離もそうだが、山道だったので足への負担が大きい。

 

司法書士の仕事で鍛えられていたので何ともなかったが、これが仕事をする前だったら確実に筋肉痛になっていたと思う。仕事で毎日歩いていて本当によかった。

 

また、自分は歩くこと自体が好きなので、普段見慣れない景色(特に、長野の雪景色)を見ながら歩けたのは楽しかった。

 

 

 

③ 夏と冬で勝手が違う

 

今回、旅行計画を立てるにあたってよく分かったのだが、長野は夏と冬で勝手が全然違う

 

同じ観光地でも夏と冬では景色が別物だし、年末年始はやってない所も多い。自分は元々「野尻湖テラス」に行きたかったのだが、年末年始はやってないとの事で、断念した。

 

冬の雪が積もった長野も綺麗だったが、夏に訪れる爽やかな避暑地としての長野も楽しそうである。

 

母に至っては夏にまた行く気マンマンで、既に旅行計画を練り始めている。

 

今回の旅行の経験を活かし、夏はまた一味違った長野旅行を楽しめたらいいなと思う。