月初の開放期間は過ぎてしまったが、なんとか今月も5-3をクリア。初日に一気に5-2まで駆け上がったのだが（元旦からいきなりチェンクロかよ！というツッコミはともかく）5-3で返り討ちにされ挑戦権を失う。開放期間終了後、鍵を使ってクリア。
今回のシーズンは順当に5-3が難しかったと思う。もちろん純粋な難易度で5-3＞5-1、5-2なのは当たり前なのだが、5-3には基本ベストメンバーで挑むため体感的な難易度や安定のしやすさという意味では5-1、5-2のほうが難しいこともある。これまでのシーズンでは「5-1、5-2さえ突破できれば最強の森パを使って5-3もクリアできる」というパターンが多かったが、今回はその逆で5-1、5-2は比較的安定させやすい反面、森パを使っても突破のビジョンが見えてこないので再挑戦をするのが不安だった。
もちろん油断していると5-1や5-2で失敗することもあるし、5-3はマナ運に助けられた面もある。もう1回同じことをしろと言われても多分無理だろう。それでも今のチェンクロの最高難易度である5-3を、シーズン1～3まで全て森パでクリアし森パの強さを証明することができたのは個人的に大満足。ユニカ、バリエナ、ビエンタ、エレミア、この4人を使えばクリアできないクエストはない。
■3-3
3-2までは先月と同じなので割愛。3-3は10月のときと同じで「そういえばこんなクエストあったな～」という気持ちで挑んだのだが、記憶が曖昧で、ミスも目立つ。最も厄介なのが魔道士タイプのサラマンダーで、地形を火山に変化させるスキルを使って攻撃力を高めてくる。しかもスキルを使うタイミングがかなり早いので、予め出現パターンを把握しておかないと間に合わない。
魔道士タイプのサラマンダーは左から出てくるのではなく上から降ってくるので、敵出現のサインを見ておけば出現のタイミングはある程度予測が立てやすい。出てきたら最優先で倒す必要があるため、氷属性の範囲スキルを持つミシマや水着ミユキはかなり相性がいい。ミシマはスキルで地形を上書きすることもできるので、火山に変えられてしまったときの保険としても使える。
……ということをすっかり忘れており、敵の出現パターンは忘れるわサラマンダーに3回も地形変化を許してしまうわで散々な目に遭った。しかも4-1の癖でうっかりミユキの伝授スキルを使ってしまうという大ポカを犯し、かなりグダグダ。それでも何とか勝てたのはさすが九領だが、3ヶ月前のクエスト内容なんてほとんど抜けてしまうので事前の復習って大事なんだなと改めて思い知らされた。
■4-3
4-1、4-2は先月と同じなので割愛。10月のときはゼファルを育てておらずここで詰まったが、今回はちゃんとゼファルがいる。しかも上方修正され当時より強くなっている。そしてそのゼファルを使ってみたところ、あっさりクリア。10月に挑んだときは相当苦戦した記憶があるのだが、ゼファルがいるかどうかで難易度が全然違うことが分かった。
基本的にゼファルしか動かさないので、他のメンバーはゼファルをどれだけお膳立てできるかという基準だけで選んでいい。魔神所属の突戦士というのは非常にお膳立てしづらいが、突結束+マナ加速があり伝授スキルで無敵になれるセレステ、戦士・騎士結束を持ったミズクンは確定。特にミズクンの結束はクリティカル率アップが重要。ゼファル絆ベッツィーとの相性が抜群によい。あとはトゥキファトかヘスティアあたり。ヘスティアは回復役というより、戦士結束と強力なWAVEバフが重宝する。
道中のザコはゼファルのスキルでダウン漬けにし、ダウンが通用しないボスはセレステの無敵で乗り切る。素殴りだけでえげつないダメージが出るうえ、絆ベッツィーで自己回復もできるので回復役はいなくても問題ない。
■5-1
10月のときは4-3で力尽きたので、ここからは初見。4-3と全く同じゼファルパで挑戦。道中はゼファル、ボスWAVEはセレステのスキルで乗り切るのも同じ。やはり道中の安定感は非常に頼もしい。他のパーティはボスWAVEより道中のほうが厳しい（ボスはスキルを使って一気に叩くので、ザコ戦をどう乗り切るかが要になる）ことが多いのだが、ゼファルパは道中のほうが安定させやすいという一風変わったパーティだと思う。
5-1でも道中に大量にザコが沸いてくるが、領域スキルで一気に無力化したら、あとは1体ずつ素殴りで倒していくだけ。時間はかかるが確実に敵を殲滅できる。ボスのHPを一気に削る手段に乏しいのがゼファルパの弱点だが、このクエストのボスは時間がかかっても特殊な行動をしてこないので、ゼファルで時間をかけて殴っても十分倒せる。敵の後衛が割と多いので、ゼファル以外の3人は一列に並べて間接攻撃を受けないようにしておくのがおすすめ。
ゼファルパを使うときのコツとして、領域スキルを展開したゼファルはなるべく敵陣の奥に潜り込ませるのがよい。ゼファルを中段奥に置いておけばスキルで敵陣をすっぽり包み込んでしまえるし、ゼファルが敵を倒したとき、自動的にターゲットを切り替えやすくなる。ゼファルパを使うときの一番ありがちな失敗が、領域スキルを使ったゼファルが（主に敵を倒し終えたせいで）自陣に戻ってしまい、敵をダウンにすることができずに失敗するというパターン。この動画は最初の頃に撮ったものなので何度か失敗しているが、基本的には領域スキルを使ったゼファルは敵陣の奥に潜りっぱなしにしておき、出てきた敵に攻撃する暇を与えずダウンにしてしまうのが最も安定する。
■5-2
ぱっと見、後衛の数が少なそうだったのでまずは湖都パ（ファラ、ミシディア、ムジカ、聖夜エシャル）を使ってみた。割といい感じで攻略できるかと思いきや、途中で落とし穴に気が付く。敵のクリオネがこちらを衰弱にしてくるので、敵に触れなくてもジワジワ体力が減っていく。自己回復のできるファラはともかく、後衛が衰弱を受けたりするとクリアは絶望的。かといって聖夜エシャルをジブリールに入れ替えると火力が足りない。そこで聖都パにチェンジ。
聖都パは昨年までの戦力不足感はどこへやら、レジェンドマリナとユリアナが加わって鬼のように強化された。マリナは副都所属だが、結束が斬装備なので副都以外でも使える。聖都は騎士主体なので突装備のキャラも多いが、テレサ、ユリアナといった主力級のキャラ達が斬装備なので何の問題もない。
ユリアナは1マナ範囲スキルを持つので、テレサの超必殺ゲージを温存したいとき役に立つ。またテレサほどの火力はないが、ある程度素殴りもこなせる。マリナは圧倒的な回復力に加えて倍率の高いバフを持つため、テレサの超必殺を強化できる。どちらもテレサをお膳立てできる強力な結束を持つため、まず聖都パから外れない。騎僧2色でマナが散らず、僧侶2人がそれぞれタイプの異なる回復スキルを持つので立て直しがききやすい。テレサの火力が凄まじくボスのHPを一気に削る能力に関しては精霊島以上だが、攻撃役が前衛ばかりなので敵の戦士が少し怖い。
能力の高い僧侶が2人もいるので回復力はかなり高いが、それでもクリオネの衰弱に加え、敵の戦士と殴り合っていると消耗が激しい。状況に応じてマリナとテレサ、どちらがスキルを使うかを見極める必要がある。ボスとまともに殴り合っては身が持たないので、マリナのバフからテレサのスキルに繋いで一気にHPを削り切る。ありがたいことに、5-2のボス達はテレサの超必殺技を使えばまとめて巻き込みやすいようになっている。
■5-3
かなり難しい。3WAVEのトゥキファト、5WAVEのファルズフ、7WAVEのアグダラがいずれも厄介な特殊行動を持っており、時間をかけるほどこちらが不利になる。トゥキファトは地面に剣を突き刺しビームを出してくるが、このビームは吹き飛ばしを伴うのでどうしても時間がかかるうえ、時間が経つと一撃昇天確実の大ビームを飛ばしてくる。ファルズフのスキルには吸血効果があり、のんびり殴り合いをしていても埒が明かない。アグダラはランダムに飛んでくる雷でこちらの後衛を潰しにかかる。特にエレミアが倒されると大幅な火力ダウン。
いずれにせよ、5-3のボスはスキルを繋いで短期決戦で仕留めてしまうのが鉄則。なのだが、ユニカ軸の森パは基本的にビエンタのバフを重ねて通常攻撃で削り切るスタイルなので、この手の特殊行動持ちのボスとは相性が悪い。自分は森パを使ってクリアしたが、瞬発火力の高い聖都などのほうが相性がよいかもしれない。
森パを使う場合はまずビエンタでバフをかけ、ユニカのスキルに繋いで一気にHPを奪う。長引くほど危険になるので、ボスWAVEではマナを惜しまない。そのためには道中でのスキルを極力抑える必要がある。精霊島は前衛と後衛のバランスがよいので、相性のよいキャラをぶつけるようにすればスキルを節約しやすい。敵は前衛→後衛の順に出てくるので、前衛を引き付け後衛が出てきたタイミングでスキルを使えば複数の敵を巻き込める。また、年代記の力を使えばおよそスキル1回ぶんの効果が見込める。
しかしそれでも最後はかなりギリギリ。アグダラの雷でまずエレミアがやられ、次にバリエナ、そしてユニカがやられ3デス。森パは非常に高いレベルで互いを補完し合っているぶん、誰か1人でも落とされるとそのまま総崩れになりやすい。連続でスキルを使ってHPを回復しているが、それでも追いつかないほどアグダラの攻撃力が高い。自分が気付いただけでもいくつかミスがあり、スキルをビエンタ→フレビエンタ→ユニカと繋いで少しでも火力を盛るべきだった。また、途中操作ミスでエレミアのバリアが剥がれてしまったのもまずかった。これを維持していれば雷のダメージを軽減し、もう1発耐えることができたはず。