潜伏 僕の体内で数日に渡り潜伏したインフルエンザはどうやら制圧されたようである。 部屋中のティッシュが次々と消滅するほどに溢れ出る鼻水、 嘔吐しそうになる程に連続して湧き出る咳は息を潜めた。 至る所ですれ違う人間共に積極的にばら撒いたのがひょっとしたら幸いしたのかもしれないな。 もしくは貪欲に睡眠を貪り続けた僕の姿に人間の本来在るべき姿であると感銘を受け、勘弁して頂けたのか… いずれにせよ健康っていいもんだ。 異常に痛い首と時折来る片頭痛に一抹の不安は残る…。