5/18(土)19(日)に、明治大学の諸富祥彦先生が開催されている「ほんものの傾聴」トレーニングセミナーに参加してきました![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
![気づき](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/675.png)
![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
![気づき](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/675.png)
いろいろ感じたことはあるのですが、自分なりに文章にまとめてみたいと思います![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
まず、諸富先生の言う「ほんものの傾聴」とは何かと言うと、
臨床心理学者でカウンセリングの基礎を築いたカール・ロジャーズが行っていた傾聴のことです![ルンルン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/087.png)
![ルンルン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/087.png)
傾聴とは、一般的には「相手の話を遮らず、共感しながら丁寧に聞く」というような理解に留まっています。
もちろん、そのような傾聴も大いに必要です。
しかしロジャーズが行っていた「ほんものの傾聴」は、それとは全く質の違うものでした。
ロジャーズは、クライアントの外側から話を聞くのではなく、
クライアントになりきって、その内面世界を共に漂うそうなのです![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
そしてその中で、クライアントがまだ言葉にしていないようなエッセンスを掴み、
出てきたイメージなどを共有していくのです。
話を聞くと言うよりも、
カウンセラーがクライアントの内側を共にたゆたっていき、出てきたイメージなどをお互いが言葉にしていくことで、深い氣付きを得ていくような感じです![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
なかなか言葉だけでは伝わりづらいものがありますが、
今回、そのカウンセリングの場面を実際に見させていただいたりもして、
「こういう感じなのか…
」
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
というのを、本当に少しですが、感じられたように思います。
そのカウンセリングの場は、なんだか異空間が広がっているような、不思議なところでした。
そして、とても神聖な場のように感じました![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
カウンセリングの場ではあるのですが、
どちらかというと無言の場面や、ぽつりぽつりとお互いの言葉がでてくるような感じの方が多かったと思います![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
そして、カウンセラーもクライアントも、自分の内面世界の微細な感覚に触れながら、少しずつ探索している感じが伝わってくるのです。
ヒーリングなど、スピリチュアルを全面に出している施術ではないはずなのに、
その場にはとてもスピリチュアリティが満ちていたように感じて、なんだか涙が溢れてきていました![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
そしてクライアント役の方も、自分にとっての大切な深い氣付きを得られていたように感じました。
思ったことは、「これは、わたしにはできないな…」ということでした。
(当たり前ですが…
)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
わたしも今まで、相談者さんとお話をさせていただいていて、
特に浄化ワークの時が多いのですが、
自然とわたしの内から出てきた言葉が、相談者さんの深いところの氣持ちをより引き出すことができたのかな?と感じた瞬間もありました![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
しかし、諸富先生や「ほんものの傾聴」を極められた方々を見ていると、やはりそれとは次元が違っていて、
本当に共に内面世界を探索するとは、こうして「同じイメージ」を見ていくことなのだな…と、感じさせられました![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
生い立ちも年齢も性別も違ったりするのに、そのようなことができるというのが本当に不思議でした。
おそらくロジャーズは、常にそのようなカウンセリングを展開していたのかというと、そういうわけではなかったのだと思います。
必要な時には外側から聞く傾聴を行うし、
自分の考えなどを示唆することもあったのだと思います。
そして「ここぞ!」という場面では、そのようにクライアントになりきるようにして、共に内側を漂っていたのだと思います![ハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/149.png)
![ハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/149.png)
しかし、実はわたしがその場でセミナーを受けていたときには、同時にこのような考えも現れてきていました。
本当にすごい場ではあるけれど、そうやって、『クライアントと一つになる』ことが本当に必要なのかな?
共にただようことが、本当に必要なのかな?
クライアントさんはカウンセラーに、共に漂ってもらうことを本当に望んでいるのだろうか。
わたしだったら、ただ共にただよってもらうよりも、何かヒントになる言葉をもらえたりした方がありがたい氣がする…。
…わたしは、そのようにも感じていたのです。
続きます。
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「掘り下げ」と言われるものには、実はさまざまな種類があるように感じます
人によって、「掘り下げ」という言葉の意味するものが少し違っているかもしれません。
今回は、わたしの思う「掘り下げ」は2種類あるよ!というお話をしています
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