スピリチュアルに詳しい方は、「高次元存在」という言葉を耳にしたことがあったり、使っていたりすると思います。
あとは、次元が高い、低いとか
でも、「高次元」とは具体的にどういうことか、
どんな状態になることが「高次元」なのかについては、あまりしっかりと考えたことがありませんでした
わたしたちが次元上昇していくとは、具体的にどういう状態になっていくことなのか、
わたしの思ったことを書いてみたいと思います
結論から言うと、次元上昇とは、
「視点の数を増やすこと」または「より大きな俯瞰視点を持つこと」だと感じます
例えばなのですが、
「自分の感情を出すことはみっともない」という観念を握りしめた方(Aさん)がいるとします。
Aさんは小さい頃、泣くと親から怒られてしまうので、「感情を出すことはダメなことだ」という観念を握りしめてしまったのだとします。
また、「ありのままの自分の感情を感じていたかった。(のにできなかった悲しみ。)」
という痛みも抱えています。
そして、本人もそれには氣付いていません。
こんなAさんは、周りに「感情をストレートに出す人」が現れると、モヤモヤしたり怒りを感じたりすることが多いと思います。
「あの人、あんなに怒ってみっともないな」
「大人なら、もっと我慢すべきでしょ」
などと感じます。
それは、自分自身の中に痛みや観念があるため、世界への見方がフラットではなくなってしまうからです。
しかしこのような状態は、俯瞰視点で全体を見られているかと言うと、そんなことはありませんよね
別に、その方はその方の感情をストレートに現す権利はあるはずなので、本当は、Aさんがそのように思う必要はないのです。
Aさん自身のメガネをかけて外側の世界を見ている状態なので、
Aさんの痛みの視点のみが反映された世界になってしまっているのです
これでは、高い次元から俯瞰して物事を眺められているとは言えません
Aさんが「その人も、どんな人も、そしてわたしも、自分の感情をストレートに現しても良かったんだ」と思えた時、
その視点は、Aさんからのものだけではなく、ぐっと広がっています
また、その考えが深まってくれば、
時にはAさんの視点から、時には自分の視点から、そして時には全体の視点から、
その時の適切な対応を考えながら、感情を出すかどうかを決めていくことができるようになっていきます
そして、「高次元存在」とはどのような存在なのかと言うと、
この視点が、自分や周りの人々までだけではなく、魂の転生や宇宙全体を見通した形にまで広がった状態なのだと感じます。
それだけの大きな俯瞰視点を持っているということが、「高次元存在」が高次元である所以なのです
続きます。
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