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英国王室のイケメン王子が婚約しようが、お尻を振ってくれる可愛い女の子五人組が解散を免れようと自分にとってはどうあっても良い。

そんな事よりも気になる膨大な映画作品の方が自分にとっては重要で、いくら話の筋やオチが詰まらなくてもその作品の楽しみ方を見付けたりメッセージを感じ取ったり総じて能動的に観る事が大切だと思うんです。

だから人生は映画に似ている。

昨日今日で鑑賞した映画二作品

『ゲットスマート』

アメリカの往年のスパイドラマ、『それゆけスマート』の劇場版。
スティーブ・カレル、アン・ハサウェイ主演のアクションコメディ映画。

小気味良い台詞のやり取りや演出、俳優の優れた表情の演技に五十回位笑った。

品の無いお下劣な笑いでなく、シュールな場面を絶妙の「間」で繋ぐ笑いの構成が効いた。

是非、主人公達とCIAがいがみ合った末の"顔芸"とマシオカが殴られる(フリ)場面は見て欲しい。

アクションシーンもえらく高品質な出来で、上記のコメディシーンとのバランスが最高。

字幕の言葉選びが少し鼻に付くが、間違いなく万人に薦められる作品。

冒頭の配給会社のアイキャッチはこれまで観た映画の中で一番好き。

『パルプフィクション』

鬼才クエンティン・タランティーノ監督が贈る、映画史に残る傑作と名高い犯罪群像劇

映画の中のキャラクターというアイコンをここまで愛せて作れる人っていないのではないか、と思う位個々の登場人物達の存在が立ちまくっている映画。

個人的にファビアン超カワイイ。
フォックス超カッコイイ。

キャラクター同士が延々と下らない話をしている場面がいくつもあり、この監督は映画以前に人間が大好きなんだろうなと感じさせてくれる作品。

そういった無駄とも言える会話シーンは自分も大好きなのでとても心地好かった。

作中に登場するファッション、小物、店、車、会話等がとても魅力的に映るので「細かい着眼点」を持った人間には広く受け入れられ忘れられない作品になるはず。

ただ、その反対に洗練されたオモシロイ映画が観たいという人には退屈な時間を過ごすのみだと思います。

タラさんの作品はレザボアドッグスとシンシティしか観たことは無いのだけれど、どちらも肌に合った記憶は無い。

けれどこの作品は単純に好き。

それは自分の中に多種多様な価値観を受け入れられる土壌が出来たからだと、そう願いたい。