今日も暑い1日でしたね。

まだ梅雨が開けないのに、連日の気温の高さ。

本当に、夏本番になったらこの暑さを乗り切れるのか不安です。



まだほんのり明るさが残る19:00過ぎの空。



夜になっても外は風がなく、ぬるま湯のような空気感です。



お隣の奥様が旅立たれ、今日はお通夜に行って来ました。

明日告別式ですが、母の退院と時間的に重なっているため、今夜のお通夜に主人と伺い、お焼香させていただきました。



コロナ禍より、隣保班の葬儀等のお手伝いも無くなり、家族葬が増えて来た昨今、お隣の奥様の葬儀等のお手伝いは無いのですが、個人的にお隣で長年お世話になりましたので、お別れに行って来ました。



旦那様よりも8歳くらいお歳が下、まだ70代の奥様です。

最近あまりお見かけしないなぁ〜とは思っていたのですが、闘病されていたのですね。

いつも忙しく出入りしているイメージだったので、車が無ければお出掛けなのかなぁ〜と思っていたのですが、旦那様と車は兼用なので、きっと車が無い時には旦那様が奥様のところに行かれたりしていたのですね。



急な事で、本当にびっくりしました。

今日お通夜に伺って、綺麗な奥様の遺影を見た途端、もう涙腺が崩れました。



旦那様は気丈にされていましたが、もうお歳なので少し落ち着いた頃ガクッと来ないか、心配です。

いくつも歳下の奥様に先立たれて、さぞお力落としのことと思います。

ご長男夫妻と同居なのが救いです。



結婚と同時に今の住まいに住み始めた私にとっては、30年お世話になったお隣の奥様です。

優しくて穏やかな感じで、品のあるお話のなさり方、とても素敵な女性でした。



本当にお疲れ様でした。

いろいろお世話になり、ありがとうございました、とお別れして参りました。



親世代を見送る歳になり、若い頃には感じることがなかった感情というか、人生の終盤に向かって時が流れていることを、少し意識し始める年齢になりました。



母にも近くの伯父伯母(叔父叔母)にも、まだまだ元気でいて欲しいけれど、いずれは訪れるお別れの時。

人生、時間だけは止まることなく流れていて、誰の生命にも限りがあることだけは、皆に平等です。



自分自身もそれなりに長く歳を重ねて来ましたが、まだまだ元気で過ごしたし、孫の顔も見たい、成長も見守りたい、息子たちの幸せも願いたい・・・



身近な方とお別れするたびに、当たり前の1日1日の尊さを再認識します。