ゴール裏から勝手にガンバを支える -5508ページ目

快勝山東魯能戦・いろんなテストができたジュビロ磐田戦


ACL・Jリーグ共にホーム開幕戦に行ってきました。


まずは山東戦、ターンオーバーで4人の選手を入れ替えての戦い。


松代は、相手がヌルかった面もあって、ピンチらしいピンチは無く、安心して見れた。


聡太は、去年もそうだったけど、控えに回されても腐ることなく競り合いでも負けてはいなかったので、まぁ及第点といったところでしょうか。

ゼロックスでは3バックで悪いパフォーマンスだったが、聡太には4バックの方が合ってるのかもしれない。それは高木にも言えることだと思うので、高木にも4バックでチャンスを与えてあげてほしい。


山崎は惜しいシーンもあったけど、決めれるところで決めておかないと2人の外国人FWの間に割って入ることは難しい。


1番驚いたのは下平の成長。まだまだ攻撃ではSHOBUを仕掛ける場面が少ないが、中に切れ込んで右足で惜しいシュートを打ったところに成長の兆しが見えた。

守備ではまだまだ不安定ですけどね。


山東は先制点決められたあたりから、力の差があるのを感じたのか、これが全力?っていうくらいの弱さでした。そこに合わせてしまったのか、簡単なパスミスが多かったので、そこは修正点ですね。





そしてJリーグのホーム開幕戦。山形に6失点とチーム状態がボロボロなジュビロ磐田を万博に迎えてのゲーム。

明神と寺田を故障で欠き、ユースから昇格した大塚がベンチ入りで、まさか使われるとは思っていませんでした。あのような試合展開になったから出れたのであって、彼には運があるような気がします。

でもあの1対1は決めておかんと…

西野監督も言ってたけど、決めてれば大迫越えやったのに…笑


試合はヤットのPK2本、パクドンヒョクの来日初ゴール、レアンドロの開幕から公式戦3戦連発で快勝でした。


今日は若干、下平の方がミチよりもポジションを高く取っていました。

佐々木とミチのコンビではサイドに佐々木が開くため、ミチの上がるスペースを消してしまい、効果的な攻撃参加が少なかった。これを証明するように佐々木が下がってルーカスが左に来るとミチの上がりも増えた。

佐々木にはサイドに開くだけじゃなく中に入って行く動きをもっと多くしていけば幅広い攻撃ができると思います。


シーズン前は山口のパートナーの序列を高木・中澤・パクで僕は考えていましたが、パクはかなり使えますね。ロングボールをヘディングでクリアするとき聡太はただ跳ね返すだけの時が多いけど、パクは跳ね返すのではなく、味方につないでいるのでセカンドボールを拾われての二次攻撃がなくなるので大きいです。


前半の0‐0の時の藤ヶ谷のファインセーブがなければ勝ち点3を落としていたかもしれないですね。

あれで流れをガンバに持ってきてくれました。



今シーズンはルーカスとチョジェジンのところでボールが収まるのがいいですね。特にルーカスはMFになってからボールを失わないだけじゃなく、相手を背負った状態でも前を向けるようになりました。これは非常に大きいです。昨シーズンはボールの収まりが悪く相手に押し込まれる時間帯があっただけに、ボールをキープできるのが2人になって守備陣も助かると思います。



ジュビロは今シーズンが正念場。今年から4バックにしていますが那須がまだフィットしてないのかな?って感じです。昨日も途中で那須を下げて去年のメンバーに戻してましたし、今後3バックに戻すことも考えた方がいいんじゃないでしょうか?



審判の心理を考えると、1つPKを取れば、微妙なプレーであっても相手側にもPKを与えてしまうことが多くなるので、今後はそういうことも考えながらプレーした方がいいと思う。




昨日面白かったのは、2本目のPKを獲得した時に、ゴール裏から『審判・オ・レ』ってのが聞こえてきて、ガンバ側のSB席から笑いがこぼれたシーンと、レアンドロのゴールが決まった後に『川口・オ・レ』って聞こえてきて爆笑でした。

やっぱりホームはおもしろい。


ガンバはまだ本調子じゃないように見えましたが、連携面などができあがってくるとどんなチームにも負ける気がしないですね。

次はACLの2戦目を韓国でやりますが、今の勢いを維持して連勝でグループリーグ1位通過に近づいてほしいですね。


僕は22日の京都サンガ戦に行ってきます。