ダイエットを長続きさせるコツ | 過食・お菓子依存でもやせる!リバウンドしない本物のダイエット

ダイエットを長続きさせるコツ

昨日配布のR25

『キミのやる気を萎えさせない「続ける力」の磨き方』

という特集をしていました。(Webにはまだ載っていないようです)

これはダイエットにもそのまま当てはまります。

よくダイエットを始めたときには「よしやるぞー!」と燃えて、

マラソン
筋トレ
マッサージ
ストレッチ
入浴
そして食事制限
サプリメント
黒豆
バナナ

などなど、なんでもかんでも実践する人がいます。

実はこうしていきなりいろいろとやると長続きせず失敗する確率も高くなります。

これはなぜでしょうか?

これも脳の仕組みが関係します。

以前にダイエットを始めてもなかなか体重が減り始めない原因として「ホメオスタシス(自己恒常性)」という脳の働きがあることを書きました。

要は脳は変化が嫌いで、常に変化に対して元に戻そうとする力が働きます。

これによってダイエットで体重が減り始めようとしても、それを長年慣れ親しんだ体重に戻そうとする働きが作用しなかなか減らなかったりすぐに元に戻ったりします。

でもこの「ホメオスタシス」は、体重や体だけでなく心の中でも作用します。

上に書いたようにいきなりいろいろなダイエットを始めると、生活が一変するため心の中にも無意識の片隅に「大丈夫なの?」という意識が芽生えてきます。

その小さな「大丈夫なの?」という疑問がどんどんどんどん大きくなっていきます。

また体の方もホメオスタシスの作用でなかなか体重も減らないので、

「あれ?こんなにやっているのになぜ減らないんだろう?」

という疑問も出てきて、ますます「このまま続けて大丈夫なの?」という疑問が大きくなります。

するとだんだん脳は無意識の中で「続けられない理由」を探し出し、

「仕事が忙しい」「時間が無い」「生活が不規則」・・・

などなどの理由をつけてやめてしまいます。


もったいないです。


脳はどんな場合でも『急激な変化を嫌う』事を覚えておいてください。

これは体の変化も、生活の変化も、意識の変化も同じです。大きな変化には本能的に不安を感じ無意識のうちに元に戻そうとします。つまり『大きな変化をさせないようにする』のです。



だから最初からそんなに頑張らずに「○○だけダイエット」ように生活のホンの一部分だけを変化させることが有効です。

生活のベースが変わらなければ脳は変化していることに気づきにくくなります。また「少しくらい」の変化であればさほど不安も感じません。

そういう意味では「○○だけダイエット」というのは非常に有効です。

そして続けていく中で「○○だけ」の部分を少しづつ変えていけばいいんです。


私も「干しイモダイエット」から始まって、「春雨」、「キムチ」、「筋トレ」など徐々に増やしていきました。

是非自分オリジナルの「○○だけダイエット」を作って、まずはそこから始めてください。

だから私は「黒豆ダイエット」も「朝バナナダイエット」も「りんごダイエット」も全く否定しません。

是非どんどんチャレンジしてみてください。その中で自分の生活や好みにマッチした「これは!」と思う物があればそれを実践してみるといいと思います。


さて、ダイエット日記です。

<4/15(木)>
朝食: なし
昼食: スープdeおこげ(74kcal)、クラッカー2枚、コーヒー
間食: プロセスチーズ3個(宴会対策)
夕食: アジ干物、ポテトサラダ、魚肉ソーセージ炒め、しらすご飯、日本酒2合
夜食: かけそば、86%チョコ3個

体重: 57.4kg (+0.4kg)
運動:朝(なし)
   昼(階段昇降B2→8F)

日本酒の利き酒会のような飲み会でした。場所はここです↓
「日本酒BAR オールザットジャズ」<http://r.tabelog.com/tokyo/A1309/A130903/13104523/ >

安くて美味しいしおススメです。

食べ物もヘルシーで量が少なかったのはいいのですが、やはり飲酒をすると食欲が増進されてしまい、帰りがけに立ち食いそばを食べてしまいました。

ここでも甘い物病が出ましたが、なんとか86%チョコ3個で抑えた格好です。(^^;

また飲み会前に食べたチーズの効果は抜群で悪酔いもせず、日本酒だったにもかかわらず翌日も快調です。(^^)v