もう嘘をつくのはやめよう | 都城市霧島神宮近くのそば屋『がまこう庵』そばっこのブログ

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がまこう庵という蕎麦屋でそばを打ってます
自分たちが考える食へ思いを勝手に伝えるブログにしたいです。
がまこう庵のそばは100%都城産。石臼挽きの自家製粉。
そばの加工品も作ってます。

いつもそばっこブログを見て頂きありがとうございます。
『そばっこ』こと
がまこう庵2代目蒲生純と申します。

私はウソをついていました。
ブログにて失礼は重々承知したうえで
今日は皆様に謝罪をさせてもらいます。

どうもすいませんでした

昨年のお品書き⬇


鴨そばと書いていますが
ごめんなさい。
がまこう庵はずっと
あひるの肉を使っております。
出来心?

アヒルじゃ伝わらない。

アヒルなんて書いたら可哀そうと思われるんじゃないだろうか?

言い訳を言い出したらキリがありません。
今シーズンの田んぼで
頑張ってくれたあひるクン達なのです。
大切な仲間達なのに

愛情は誰よりもあります。

なのに

鴨と呼んでしまいました。

ごめーん

ほんとにごめーん。

許して。

もう鴨なんて言いたくない

だから今年より

あひるそば








今年は名前は変わりますが
あひるそばはじめました!!
宜しくお願いします。

 

 

補足させてもらいます。

あひるの元をたどればマガモになります。

人間が家畜化するために品種改良してアヒルになりました。

あひるを漢字で書くと

「家鴨」

分類こそあるもののアヒルも鴨も合鴨もみんな仲間なのです。

お料理で使われる鴨肉もアヒルの肉が多いのです。

味はというと鴨は濃い野生の味で硬め

アヒルは柔らかくて臭みがないただ脂身が多い。

合鴨は鴨とアヒルの中間。

がまこう庵のアヒルは

千葉県の椎名孵化場から毎年来ております。

http://www.shiina.co.jp

 

合鴨農法

合鴨が田んぼの雑草や虫を食べてくれるので

雑草虫を減らす為の薬を使わずにが稲が育ちます。

さらに、放しておけば勝手に雑草を食べてくれるので

手間も減るという素敵な農法です。

 

合鴨は自然界に存在しない作られた種類なので

野生に放つ事を禁止されています。

ですので、合鴨農法で育った鴨は

農法が終わったら食用になるのが一般です。

次の年大きくなった合鴨は稲を倒してしまうので放せません。

またヒナから飼い稲と同じようなスピードで成長させるのです。

 

あひるの処理

山田町の地頭鶏屋さん。

(株)鶏愛の川野さんお願いしています。

http://www.miyazaki-keiai.com/sub/Market.html

忙しい川野さん達

それでも毎年快く受けてくれています(笑)


 

 

 


がまこう庵

宮崎県都城市吉之元町5186   

TEL/FAX 0986-33-1226

庵主(二代目)  蒲生 純

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