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まずは情報に入る前にいつも . coi ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

 

二年に一度ぐらい「ブログを見ています」といった声を直接いただきます。

 

 

 

 

この.coiをはじめてから13年以上を迎えることができたのも皆さまのお陰であり非常に感謝しております。

 

 

 

 

使い古された言葉かもしれませんが〝継続は力なり”で引き続き皆さんの声を励みに発信してまいります。

 

 

 

 

先日取り上げた国、県の施策について蒲郡市の対応は改善すべき点と前向きな姿勢が確認出来ました。

 

 

 

 

では蒲郡が他市町に先駆け実施したメルカリとの取組みの成果はどのようになっているのでしょうか。

 

 

 

 

 

答弁をまとめると以下のとおり。

 

  蒲郡市、株式会社メルカリ、株式会社ソウゾウはサーキュラーシティ実現のためにリユースを推進するとともに、それぞれの資源及びネットワークを有効に活用することにより、本市の課題解決をすることを目的に令和4年4月27日に連携協定を締結。

 

 その後「メルカリShops」に蒲郡市のアカウントを取得しクリーンセンターに持ち込まれまだ使える粗大ごみの出品を全国で初めて開始。また同日こちらも全国で初めてとなるリユース意識の定着を図る実証実験として、家庭内の不要だが捨てるにはもったいない物品を一時的に保管しておく箱「メルカリエコボックス」を市民の皆様に無償配布。利用者アンケートを実施することで行動変容の分析を行なった。

 

  ほかにも7月より「メルカリ」での売上金を自治体などに寄付できる仕組み「メルカリ寄付」による寄付の受付を開始しメルカリの使い方を学ぶメルカリ教室等を開催。

 

 今年度は、6月5日の環境の日にメルカリのほか国際連合地域開発センタ ーや全国の自治体と「SDGs 循環型社会推進公民連携フォーラム」を東京で開催し、 自民党サーキュラーエコノミープロジェクトチームの顧問である小泉進次郎議員にも参加いただき蒲郡市もパネルディスカッションに参加。

 

 その後、環境省より「令和5年度使用済製品等のリユースに関する自治体モデル 実証事業」に選定されメルカリ Shops を使用した粗大ごみの販売を全国の自治体に横展開できるモデルを構築し今後、全国の自治体へ蒲郡モデルを発信していく予定。

 

 官民が連携して取り組んだ結果さまざまな反響があり、全国の自治体からの問い合わせや行政視察のほか令和5年2月には、内閣府地方 創生推進事務局が実施する令和4年度地方創生 SDGs 官民連携プラットフォーム官 民連携優良事例に選定。

 

 また日本、カンボジア、国際連合地域開発センターより招待受けカンボジアで開催された「第11回アジア太平洋3R 循環経済推進フォーラ ム」に市長が参加し、メルカリとの取組みのほかサーキュラーシティの取り組みを紹介し、 官民連携の重要性を発信する機会をいただいた。

 

このようにメルカリとの取組みの推進は、非常に大きな成果があったのです。

 

 

 

一つの施策でもって蒲郡がこのようにに注目されることはあまりない。

 

 

 

ぜひ蒲郡の市民の皆さんにも知っておいてほしいです。

 

 

 

以前から議会で何度となく取り上げているメルカリショップスではあるが販売に繋がっていなければ意味がありません。

 

 

そこで出品実績とその成果についても確認しました。

 

 出品実績については令和4年度は69点を出品し50点を販売。今年度の出品成果はリサイクルバザール開催前の1月末現在で243点を出品し、そのうち108点を販売しリユースされている。

 

 出品物は基本的に状態が比較的良好な粗大ごみを出品。楽器や子ども用品などが人気商品となっている。工夫しながら出品物の選定をし最初の出品では「テーブルサッカーゲーム」や「浮き玉」など、目を引くものを出品。また粗大ごみのほかに「マンホール蓋」や保育園の備品の「トランポリン」、伐採木を薪として、あわせて5回出品。

 

 

 

 

 

成果についてはメルカリショップスへの出品は2年目に入り出品数は大きく増加し、リユースされた商品も増え、昨年度を上回る成果をあげている。

 

 メルカリショップスへの粗大ごみの出品は、全国初の取組ということもあり多くのテレビや新聞などで取り上げられている。

 

 他の自治体でメルカリショップスへの出品が始まりまるとその話題の中で蒲郡市のメルカリショップスの取組が引き合いに出され、全国的に本市の取組を発信することが出来ている。

 

 メルカリショップスを通じ多くの皆様に注目いただいていることは大変貴重なことであり大きな成果を得ているものと感じている。

 

 

 

蒲郡市のメルカリショップスの出品は、その注目度からほかの自治体でも実施されてはじめている。その状況と実施にあたってどのようなところから視察があり、またどのような質問があったのかについても確認。

 

 不要となった備品等の販売も含めメルカリショップスへの出品を行う自治体は、全国で30団体ほど。そのうち10団体が粗大ごみを出品。

 

 メルカリショップスの取組については、出品開始以来多くの取材を受けるとともに全国各地からの問い合わせや行政視察がある。

 

 青森県や岡山市、内閣府からの行政視察。県内市町や大学も含めると10を超す自治体等から行政視察があった。

 

 関心の高かった内容については、粗大ごみの中から出品物を選定する方法やその保管方法、出品物の価格設定について。

 

 蒲郡ではこれまでにもリサイクルバザール実施のノウハウがあり出品物の確保や保管については、大きな負担感は感じてはいない。しかし価格の設定には、苦慮するところであり試行錯誤を繰り返していると伝えている。

 

 

まさか内閣府からも視察にあったとは驚きました!

 

国会、裁判所、会計検査院、内閣、内閣府ほか11省 等 | 検査の対象 | 会計検査院について | 会計検査院 Board of Audit of  Japan

 

 

これは政府から蒲郡に対する期待の表れでしょう。

 

 

 

しかしながら価格設定については苦労している。

 

 

 

となると日頃から歳入増をうったえているここのブログからするともうちょっとそこは…

 

 

 

ですがこれらの取組みは、サーキュラーシティ実現のためにリユースを推進する策の一つであり、好循環を促すにはいたし方ないのかなと思うのです。

 

 

 

そこで価格設定がいかに難しいのかの例をあげます。

 

 

 

みなさん議員バッチって幾らぐらいだと思いますか?

 

 

 

 

 

 

本来なら買うものではないのですが、なんとメルカリで出品されていたのです!!!

 

 

 

 

しかも通常のモノのではなく真ん中にルビーが認められた市議会議員永年勤続表彰記念バッチ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさていくらで出品され落札されたのでしょうか???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もっと安いかと思った!?

 

 

 

 

 

 

えっー高すぎる!?

 

 

 

 

 

 

 

そんなモンでしょ!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は

 

 

 

 

 

 

などなど皆さん思いはそれぞれでしょう。

 

 

 

ある人にはゴミ。

 

 

 

しかし他の人にとってはそれがお宝だったりすることからモノの価値は人それぞれ。

 

 

 

したがって価格設定は難しい。。。

 

 

 

今回リサイクルショップの方に蒲郡のメルカリショップを見てもらったところ非常によく見やすく出来ているとのこと。

 

 

 

 

 

 

 

こちらについては、

 

 出品作業をシルバー人材センターに委託しリユース割合の向上が図れるものかその効果や課題を検証。商品の選定や写真撮影、出品までの作業や配送作業をシルバー職員に行っていただいたが大きな戸惑いもなく、スムーズに作業を進めることができ出品数の増加にもつながっている。

 

 これまで、職員の事務負担が課題があったがシルバー職員を活用することができれば、職員に替わる人員の確保や出品数の拡充といった課題も解消できるものと判断にいたったようです。

 

 

このような検証も今後は蒲郡モデルとして全国にひろがることも期待されます。

 

 

 

今後のさらなる取組みの推進のために価格設定以外の課題についても確認しました。

 

 がまポイントアプリでの意識調査では「蒲郡市のメルカリショップスでどのような商品があったら良いと思いますか」との質問に「日用雑貨」が約30%、「家具」が約25%、「おもちゃ」が約12%。

 

 そのほか、お子さんの制服があると良いと回答された方々が多く、こうしたニーズの把握や出品物の確保につきましても課題であることがわかった。

 

 

制服のニーズについては、把握はしておりましたがこのようなかたちでも際確認することが出来ました。

 

 

 

とはいえ現状クリーンセンターからの制服の出品については難しい課題もある。

 

 

 

であるならその前の段階で学校とPTAが連携し今以上に制服などのリサイクル活動の周知が必要だと考えます。

 

 

 

最後に市が活用しているがまポイントアプリでの意識調査について今後は、蒲郡の武器であるLINE公式アプリの活用も提案し検討していくとの答弁がありました。

 

 

 

メルカリでの蒲郡市での取組みは目を見張るものがあり全国の自治体のみならず国も注目する施策。

 

 

 

今後も引き続き注目し発信してまいります!