Simon & Garfunkel sing Sound of silence

本日、私の病気の介護を100%、引き受けてくれている弟に車で連れられ、大きな病院の癌病棟へ行く。目的は1週間前に私の前立腺癌を手術した結果を聞きに行くためです。
私の担当医師は、最初から「短くて2年、長くて4年」と恐ろしくストレートに癌の分析事実結果を告げるタイプの方です。

 

それでは、二回目の 私と担当医師との会話を紹介しておきましょう。
 

担当医師:「galwayeraさん、血尿は出ましたか?」
 

:「ええ、少し、今でも尿をするたび、ちくりとした痛みは、感じられます。
 

担当医師:「そうですか。この手術の結果、悪い要素は大きく減るという場合もかなり多いのですが、galwayeraさんの場合、骨にも転移していますし、ステージ4なので、残念ながら、それは、悪化しており数値も増えています。」
 

:「予断を許さないという状態なのですね。」
 

担当医師「まさにおっしゃる通りです。昨日、急に背骨が痛み出したのも、足が急にむくんだのもその証拠と言って過言ではありません。」と、こんなふうです。

 

        Simon and Garfunkel

 

帰り、20年ぶりに弟と吉野家に行きました、私は、牛丼並みとアサヒスーパードライ、弟は、運転するので、ビール無し。その時、店にはサイモンとガーファンケルの「Sound of Silence」のCDが、かかっていましてね、これを聴くのも三年ぶり。

 

 

この動画の2分20秒あたり、二人は次のように歌っています。Silence like a cancer grows.

<癌が成長するように沈黙は、広がってゆく>>とでも訳せばよいのでしょうか。

 

この時の牛丼の味とS&Gの歌い振りは一生忘れることはないでしょう。