Mayum i Tanaka  sings ”Fly me to the moon”

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私は高校生の頃から このスタンダードソングの名曲”Fly me to the moon"が大好きでした。主にブレンダリーとジュリーロンドンのヴォーカルで聴いてまいりました。

 

そして日本一ミニスカートが似合ってジャズスピリットに溢れていらっしゃるのが、何を隠そう我が、田中真由美さんなのです。

ジャズヴォーカルのトップランナーである田中真由美さんは、ここでは丁寧にもスローなプレリュードから歌われています。その歌詞をちょっと書き出してみましょう。

 

Poets often use many words to say a simple thing. It takes thought and time and rhyme 

to make poem sing with music and words I've been playing .

 

For you I have written a song to be sure that you'll know what I 'm saying.

So,I'll translate as I go along.

(大意:詩というものは、しばしばシンプルなことを表現するのにもかなり多くの言葉を要しますよね。そして、いろいろな思い、時間、押韻などにも注意を向けなければなりません。

 

ところで今、これまで私がずっと歌ってきた経験をもとにして、あなたのために一つの曲を作曲してみました。きっと私のあなたに対する想いや伝えたいことが、おわかりになると信じています。それでは徒然なるままに歌って行きますね。)

 

さて、かなり自分の都合のいいように和訳してしまいました。さて、ここで"often"という単語がありますよね。しばしばという意味です。ウインブルドンの芝のコートとは関係ないですからね。

 

頻繁にという訳が適当でしょう。皆さんも経験あると思いますが、中、高の英語の時間「tは黙字ですから発音してはいけません」と先生から注意されたことがあるでしょう。オフンが正しい発音です。ところが、動画の田中真由美さん、明らかにオフトゥンと発音しておられます。

 

おそらく21世紀のアメリカ、特にニューヨークやボストンなどでは、Oftenに関しては、敢えて、真由美さんのように発音することがしゃれたかっこいいトレンドになっているんじゃないでしょうか。私もこれからは、田中さんに習ってOften=オフトゥンと発音しようかなとひそかに思っています