20歳になったばかりで、まだ東京芸大生の

今井理子さん まず変ニ長調のノクターンに挑戦

(必ず演奏時刻 数字をしっかりとらえて御視聴ください。さもないと別の曲になる恐れがあります。)

この日 2021年 7月21日(水)のショパンコンクール予選 夕方の先頭奏者が、今井理子さんです。11:10は、司会者の挨拶や演奏者紹介が10分間ほどあり、11分10秒後に今井さんの演奏が始まるという意味です。

 

更に詳しく説明しますと、最初、演奏時刻11:10を秒単位で時間軸に沿って見つけることは、
 かなり厄介ですが、このショパンコンクール予備予選の一つの動画には数人の参加ピアニストの演奏が
 沢山入っているので、 正確に演奏時刻を見つけない限り、希望する参加者の演奏は、絶対に見ることは
 できません。

  しかしマウスなどを細かく動かすことにより、そのコツをいったん覚えてしまえばあなたの
  貴重なパソコン技術になるはずです。

 

長調のノクターンですのでヴィヴィッドとは言えませんが、全体に穏やかで落ち着いた雰囲気が、広がります。それにしても冒頭の主題のメロディーラインが、とびきり美しいですね。今井理子さんのピアノトーンも透明感があり、しかも滑らかでまさにエレガンスそのものです。

 

ちなみに、日本からのコンクール参加者は、みな必ず曲と曲の間に精神、身体共にりセットさせるためか、40秒くらい休憩をとりますね。

今井理子さん

しかし今井さんは、全くそのようなことはせず、その証拠にこの曲が終わると次の革命エチュードが、間髪を入れず始まります。