音符山内惠介:涙くれないかお願い

 

 

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  短編小説:涙くれないか?<From Keisuke>

若い山内惠介さんをして”愛せるのはお前しかいない”とまで”言わせしめたのは誰なんだ。

推察するに京都京阪三条駅の対面にある小さなクラブ”忍”のしのぶママに相違あるまい。

 

大正生まれで、近く白寿を迎えるわしは、45年前買ったセヴンイレブンの株が大化けして、

日本のウォーレンバヒェットと呼ばれるまでの相場師になった。

 

金に任せ、すす きの、銀座、伊勢崎町、京都三条など一流と呼ばれるクラブを渡り歩いたが、京都のしのぶほど、献身的で、深情け、しかも人の心を究極にまでおもんぱかれる女性は、他にいないと断言できる。

週刊誌の表紙を飾る惠介さん 日本のバヒェット  瀟洒なクラブ忍  京都で最も若いしのぶママ

惠介君も「俺はもう昔の俺じゃない」と自ら立派に宣言しているじゃないか。心から、恵介君のほとばしる思いを遂げさせてやりたい。”愛せるのはお前しかいない”というコンフェッションは、女冥利に尽きるものものなんじゃぞ。しのぶ!

 

そこのところを斟酌して、どうか、しのぶのえも言われぬ百万両の笑顔を彼に見せてやってくれ!