Miles Davis Quintet plays Dolores
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これから書くことはモダンジャズファンならだれでも言うことですが、マイルスの第1次黄金時代は、アルバム”Kind of blue"を録音した1959~1960年頃、メンバーは次の通りです。
Miles Davis:Trumpet John Coltrane:Tennor Sax Cannonball Adderlet Alto Sax
Bill Evans:Piano Paul Chambers :Bass and Jimmy Cobb: Drums
このグループは直ちに独立して一家をなしましたので直ぐに解散、第二次黄金時代は、このアルバム”Miles Smiles"が録音されるちょっと前1965年頃です。メンバーは次の通り。
Miles Davis :Trumpet Wayne Shorter : Tennor Sax Herbie Hancock : Piano
Ron Carter : Bass and Tony Williams : Drums
このアルバムは、従来のドレミファのオーソドックスなスタンダードナンバーを集めたものではなく、モード手法を駆使した最先端の音楽の集合体になっています。その中でも、このドロレス
と、フットプリンツという作品はとりわけ輝いております。素人に批評などおこがましくてとてもできるものではございません。
Miles is smiling
ただ、この時期のマイルスは、モダンジャズ界のカラヤンといわれたほど、最高峰のプレーヤーしか見向きもしませんでした。王、長嶋、野村、落合、江夏、堀内、村山が集まったようなチーㇺでしたね。