バーンステイン指揮フランス国立管弦楽団:幻想交響曲第二楽章(ベルリオーズ)

 

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私は、このベルリオーズの幻想交響曲を聴くたびに、20世紀の初頭に作曲されてもおかしくないと思います。

特に4,5楽章。実際作曲されたのはベートーヴェンの時代のすぐ後、1830年頃です。

 

つまり、100年ほど先行した極めてモダンな作品だなと言いたいのです。ただ2楽章は特にモダンではなく、宮廷の舞踏会を表現しており、夢見るようなロマンティックな楽章なっています。当時の宮廷の舞踏会を見事に反映しているんですね。特に弦の響き、がこの世のものとは思われず、この色彩的なフランス国立管弦楽団にぴったりです。

 

クラッシック音楽を、究極的に聴き込んだ通人は、ユージンオーマンディー指揮、フィラデルフィア交響楽団を選ぶかも。作曲されてから、約200年、少なく見積もってもこの作品は、累計一兆人の人に聴かれ愛されて来たことでしょう。

 

幻想交響曲のヒロイン:ハリエット スミスソン

交響曲の名曲中の名曲といって過言ではありませんね。あなたも、1兆1番めのファンになってはいかがですか!