髭男::プリテンダー

我が国の原点トポロジーの一つ、島根県出雲!ユーミンと並びJーPOP-の歌姫竹内まりあさんご出身の土地柄です。宍道湖の景観も素晴らしく、そこで無尽蔵にとれる大粒のシジミは、現在考えられる最高の健康食品になっています。髭男、出雲にありといったところでしょう。今まさに東京集中から地方の時代に差し掛かったと言われています。

 

一方、深谷のネギ畑、一台5億円の山車30台が繰り出す川越祭り、秩父長瀞の急流下りの他は、ほとんど何もなく、東京都の足軽とまで呼ばれた我がだ埼玉県、いまでは、白鵬も倒す若く恐ろしく強い幕内埼玉力士4人が突然現れ、大相撲界を支配しつつあります。やっぱこれからは地方自治の時代っすね。

 

さて、こちらの髭男、ギターも、キーボードもしっかり基礎ができていて、んまいし、ヴォーカルもスピッツに準ずる魅力と説得力があります。とりわけバックのストーリー画像が秀逸、プリテンダーとは、~のふりをする人。

 

主人公の、青年は、本当は可愛い女の子の真の恋人になりたいんだけれど、どうしても、よくて脇役、下手をすると傍観者に成り下がってしまう状態です。

島根大学のヒロイン

よくある青春の一断面を巧みに切り取った作品は、今までなかったし、こういったところが一気に数万人のファンを集めることにもなったのでしょう。”君とのラブストーリー、それは予想ドーリ” あるいは、”アイムソーリー、いつもドーリ”と  英国-アイルランドのノーベル賞詩人、イエーツもびっくりの韻をちりばめた歌詞になっています。

 

1週間後の紅白は、多くの若者にとって髭男中心の進み行きになるのかも?