世界一の長寿:田中力子さん

初めに:令和を迎えて果たして、明治~大正~昭和~平成~令和と経験した人はこの日本で何人くらいいるんだろうと突然疑問を持ちました。明治の終わりは、1912年(明治45年)です。

ということは今年西暦2019年、107歳以上の方が何人いるのかという問題になります。私は、数百人レヴェルかなと思いグーグルで色々調べました。まずわかったことは、さすが江戸時代に生まれた人はいません。1868年で江戸時代は終わりますので、2019-1868=151 この世の中、151歳の人は存在しません。亀でもそんなに長くは生きられないでしょう。よくインドなので、私は130歳などと言って世界仰天ニュースに出てくる髭の長い老人が登場しますが戸籍などがはっきりしないためちょっと、信用するわけにはまいりません。

結論を言いますと、明治生まれの人は、政府の推定発表で、2000人くらいと言われています。多いですよね。その中での一番の高齢者は、1903年(明治36年)生まれの田中力子さんということがわかりました。世界一の長寿者でもいらっしゃるんですよ。ここで、ユーチューブ動画を載せておきましょう。

    九官鳥 きょえ  世界一の長寿:田中力子さん

乳母車を支えにして、しっかりと歩行は、お出来になるし、オセロゲームはめちゃ強く、詩もお書きになります。しかも週一回、算数教室でも学ばれ、中学生の2割はよく理解できていない、比の方程式、例えば、3:4=9:X  X=12  一桁の整数なら、あっという間に電卓を使わず暗算で、Xを導き出してしまうそうです。かつての、きんさん ぎんさんに負けてはいませんね。

 

年を重ねられても品格を微塵も失わ

ない昭和の大女優田中絹代さん

 

*NHKのシンボルとなってしまった九官鳥(カラス?)のきょえちゃんも、今同じこの算数の問題に取り組んでいるのでご覧になりたい方は本動画の左上 九官鳥きょえの部分をクリックしてください。