マリアカラス:椿姫よりアリア”花から花へ”

最初は、静かに有名な前奏曲から入ります。この前奏曲は、世界中の何十億の人たちから愛されている名曲中の名曲です。そして3分50秒後に始まるこのオペラのハイライトの一つ、主人公のヴィオレッタが歌うアリア、”花から花へ”、1958年、カラス全盛期のパフォーマンスになります。

        マリアカラス

     

私はカラスの後輩にあたる特筆すべきソプラノ歌手、エディッタ グルベローヴァの大ファンですが、彼女をもってしても、このようには歌えないと思います。あらためて、マリアカラスの天才性、すごさをを知らされることになります。この観客の拍手は、1時間続きました。