Neil Young sings  "Old man"

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Old man look at my life, I'm a lot like you were.

 Old man look at my life, I'm a lot like you were.

(爺さん、俺の生き様を見て、俺が、あんたにそっくりだって!

Neil Young

 Old man look at my life, 

Twenty four and there's so much more

 (爺さん、俺の生き方を見て、24才か、
やることがいっぱいあるなって言いたいのかい。)

 

 Live alone in a paradise 

That makes me think of two. 

(パラダイスに一人で住んでいると、

二人のことを考えてしまう)

 

Love lost, such a cost, Give me things that don't get lost.

 Like a coin that won't get tossed Rolling home to you. 

(愛をなくし、犠牲も払った。なくしようのないものを俺にくれないか?

コインなんかは、放り投げられないから

その条件を満たすんじゃないかな。

ところで、あんたの家に、転がり込みたいな。)

 

Old man take a look at my life I'm a lot like you

(爺さん、俺の生き様を見て、俺が、あんたにそっくりだって

言わんとしているのかい!)

 

 I need someone to love me the whole day through 

(終日、俺を心から愛してくれる人が欲しい。)

 

Ah, one look in my eyes and you can tell that's true.

 Lullabies, look in your eyes, Run around the same old town. 

(ああ、俺の目をのぞき込めば、この思いが真実だってことがわかるだろう。

子守歌も、同じような古い町で歌われているのかなあ。)

 

Doesn't mean that much to me To mean that much to you.

 I've been first and last Look at how the time goes past. 

But I'm all alone at last.

(俺にとって十分なものに見えても、あんたにとっては、

必ずしもそうでじゃないかもしれない。俺はこれまで先頭

だったこともあり最後尾に回った時もある。時間がどのように

過ぎ去っていくかを見極めた方がいい。結局、俺は孤独になるにしても)

 

(注)ポール サイモンとこのニールヤングは、飛び切り文学的素養の深い、インテリミュージシャンなので、詞がレトりック(修辞法)で満ち溢れています。アメリカ人でもよく理解できないと聞きます。彼らは、若い時きっと、エリオットや、イエーツなど難しい詩人の作品を読み漁ったのでしょう。日本では、大江さんや、村上さんレヴェルでないと本当に理解出来ないかもしれません。てなわけで、全く自分の都合のいいように訳してしまいました。というよりもう私の創作ですね。