天地真理さんの悲しき天使   Mary Hopkin sings ”Those were the days”

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Once upon a time there was a tavern, Where we used to raise a glass or two. Remember how we laughed away the hours And dreamed of all the great things we would do.

(昔々、私たちがよく祝杯を挙げた酒場があったわね。ねえ、覚えてる?私たち皆大きな夢を持っていて、笑い転げながら何時間も語り合ったものよね。)

メリーホプキン

Those were the days, my friend.
 We thought they'd never end,

 

 We'd sing and dance forever and a day,
 We'd live the life we choose,
 We'd fight and never lose,

 

 For we were young and sure to have our way.
 La la la la...
 Those were the days, 
 Oh yes, those were the days.

(ねえみんな、こんなに輝ける日々があったのよね。私たち、これらすべてが、終わることはないと思っていたわ。歌やダンスも永遠に続くと思ってたの。

私たちの選んだ生活を思い通りに生き、時には戦い決して負けることはあり得ないと感じていたわね。私たちは若く、確実に自分の道を歩んでいたのかも。こんな輝ける日があったのよね。)

 

Then, the busy years went rushing by us.
 We lost our starry notions on the way.

 

 If by chance I'd see you in the tavern,
 We'd smile at one another and we'd say.

 

(それから、あわただしい日々が私たちの脇を通り過ぎて行ったわ。

私たちは、その途中で星のように輝いていた考え方を途中で失って

しまったのかしら。もし、偶然にあの酒場で私たち巡り合うようなこと

になったら、もう一度笑いながら語り合いたいわ。)

 

Just tonight I stood before the tavern.
 Nothing seemed the way it used to be.

 

  In the glass I saw a strange reflection
  Was that lonely woman really me.

 

(実は今夜、私は、その酒場の前に佇んでいるのよ。

そのたたずまいは、昔と比べ大きく変わってしまったみたいだわ。

グラスの中に、私は、奇妙な映像を見たのよ。それは、孤独な

女である私そのものかもしれない。)


* 我が国では、天地真理さんがこの曲をカヴァーしていらっしゃいます。それをご覧になりたい方は、この動画の左上天地真理さんの悲しき天使の部分をクリックしてください
 

英語常識ワンポイント:冒頭の赤いUsed toに注目してください。 よく問題になるUsed to とWouldの用い方。どちらも「~したものだった」と過去の状態を示す言い回しです。

 

この場合、現在は、祝杯をあげる習慣が全くなくなっている場合に限って、初めてUsed toが使えるのです。今でもその習慣が持続している場合は、Wouldを用います。