はじめに :これも要 望が多いオペラの動画で再登場です。オリジナルは609番、いいね。コメントも保管してあります。
夜の女王が、自分の娘のパミーナに偏向かって、自分に抵抗する賢人ザラストロを殺せと命令する場面。
ダムラウ偏
ダムラウ編
グルべローヴァ編
もし、万が一話題が、オペラになってしまって、意見を求められたら、カルメンや蝶々夫人など全然知らなくても、オペラはどうも という前に、次のように答えましょう。
「オペラは、あまり詳しくないのですが、モーツアルトの魔笛は好きですね。 特に、夜の女王のアリアは、色々な歌手で聴いています。」と
状況を説明しておきます。 上のキャプションどおりですが、夜を支配する、夜の女王、余りにも独裁的なので、実の娘、パミーナにも賢人ザラストロの下へ、逃げられてしまいます。 ザラストロという人物は、別にパミーナの恋人ではありません。夜の女王の横暴ぶりに抵抗する賢者です。
ある日、21世紀を代表するソプラノ、ディアナ=ダムラウ扮する、夜の女王が、二時間ドラマでも有名な、宮本真希さん扮するパミーナのもとを、訪れます。うっとうしいザラストロをこの剣で殺せというのです。
何処かパミーナを感じさせる宮本真希さん
そうでなければ、もう娘でも何でもないというわけです。パミーナは、恐怖で打ち震えるばかり。
何処かパミーナを感じさせる宮本真希さん
そうでなければ、もう娘でも何でもないというわけです。パミーナは、恐怖で打ち震えるばかり。
この怒り狂って脅迫的なアリアが、夜の女王のアリアです。 ダムラウは、非の打ち所がない歌手ですが、余りにも怖い夜の女王なので、オペラファンから恐れられています。
一方、20世紀を代表するのが、エディッタ=グルベローヴァです。悲劇の娘役は、大得意ですが、夜の女王は、それ程、怖くありません。その美声と細やかな表現は、燦然とオペラ史の中で、輝いています。
最後に、おまけとして初音ミクです。まあ適当に聴いておいてください。
*宮本真希さん云々は、ジャーマンジョークです。ちょっと似ていたもので、済みません
初音ミク編