まず、ユーチューブの検索枠に、「最後の映像 川の流れのように」と日本文を打ち込んでください。すると、次の動画と全く同じものに出会うはずです。
   美空ひばり最後の映像、
                       川の流れのように    さてこの動画、の上にポインタを置き、右下のYOU TUBEという部分をクリックすると、ユーチューブモードでみることができます。この良い点は、色々な人のコメントをみることができますし、関連した他の動画に飛ぶことも瞬時に出来ることです。

 

むろん、直ちに、ブログに戻れます。さて、このモードでまず、閲覧者は、200万人以上、いいねは、4500人、コメントは、260にも及んでいることがわかります。これはもう、マドンナやセリーヌ=ディオンのサイトの規模と同じです。もしかすると、バーブラ=ストレイザンドを超えている場合もあるかもしれません。

      マドンナ                               セり-ヌディオン      バーブラ =ストレイザンド

 

コメントに使われている言語も、英語、日本語、中国語、韓国語、人種も日本人をはじめ、欧米人、中国人、韓国人などいろいろです。そこで、共通するところは、ほとんど、否定的な評価を示すコメントが、ないことです。このような傾向は、ビートルズ、オペラ歌手のエディッタ=グルべローヴァ、ピアニストのウラディミール=ホロヴィッツなどにはよく見られる現象です。確かに、彼らに向かって、取るに足りないグループとか、未熟なところの残るピアニストなんて言うコメントは、ほとんど絶対お目にかかれないと思います。やはり、ひばりさんの歌は、世界中の人を包み込んでくれるのですね。
      ビートルズ            グルべローヴァ     ホロヴィッツ

 

さて次は、ユーチューブ検索枠に、川の流れのようにの英語タイトル、
Hibari  Like the stream of the river とアルファベットで入れてみてください。すると、外国人の歌手が、英語で歌っているサイトがすぐ見つかるはずです。正に、下記の動画です。
         外国人シンガーが英語で歌う

          川の流れのように
 
  この動画をユーチューブモードで、眺めてみます。一介のひばりファンの歌手が、英語で歌っているに過ぎないのですが、歌唱のうまさもあるでしょうが、いいね100に対して、駄目だねは、わずか二つ

 

それに、ヘイトコメントのようなものはなく、皆さん好意的なコメントを残しているようです。それに訳も、日本語の意味を殆ど崩さず、とても真摯で忠実な英訳になっています。

 

例えば、でこぼこ道など見るからに訳しにくい部分でも、安易に代替えの単語を用いることもなく、bumpy (でこぼこした)という形容詞をきちんと使っていますし、by と gone が一緒になって bygone 半世紀以上英語と関わって来て初めて接する単語です。ここでは、bygone days 過ぎ去りし日々という意味で使われています。

さて、最後に世界三大テナーの一人、ホセカレーラスが、歌う 「
川の流れのように」 で〆たいと考えています。上の動画のYoutubeの部分をクリック、そうするとYOUTUBE モードに変わって、簡単に Kawa no nagare no yoni Jose Carreras というタイトルのカレーラスのサイトは、見つかるはずです。面倒と感じた方は、もう既にそれは、次にアップロードされていますので安心を。 是非、このまま、進んで下さい。

    ホセ=カレーラス川の流れのように
 
三大テナーの中で、最も軽やかなテナーを特徴とするカレーラス、よく、事前学習したと想像され、その端正な日本語で、「川の流れのように」を熱唱してくれています。カレーラスにせよ、亡くなった、パバロッティにせよ、ひばりさんには一目も二目も置いていたのかも知れ」ませんね。秋川雅史さんを感じさせますが、更に、余裕を見せているところが、一日の長と言うべきでしょうか。それでは、カレーラスの川の流れのようにを聴きつつ、この記事を閉じたいと思います。

ペタしてねどくしゃになってね…