●スケール練習をするかしないかで上達にかなり影響が
こんにちは、ギター講師の中川です。レッスンではよく生徒さんに「スケール練習をするかしないかで、3か月後、半年後、1年後の上達にかなり差がでますよ」と言っています。
ギターをはじめるのに年齢は関係ありませんが、このスケール練習はとってもたいせつです!
まず、目的は3つ
①左指を慣らす
②フレットのドレミを理解する
③リズムに強くなる
とりあえず、ギターをはじめてまだ間も無い方は、下記のスケール表をなめらかに弾けることを目的にすれば良いでしょう。
メトロノームを8分に合わせて弾くとこうなります。
中川 雄 ギター教室用さんの投稿 2017年2月17日
さて、これに慣れればリズムのパターンを変えて練習してみましょう。まずは、こちら。
付点がついたリズムになります。イメージとしては、タータ・タータというパターンです。
中川 雄 ギター教室用さんの投稿 2017年2月17日
次はこちら。タター・タターというリズムです。
こちらはちょっと難しい
中川 雄 ギター教室用さんの投稿 2017年2月17日
いかがでしょうか?スケール練習はもちろんこれだけではありませんが、こうした基礎練習を様々なバリエーションでとりくむことによって、上達に幅が広がっていきます。
曲を練習する5分前に少しだけでOKなので、スケール練習はつづけるようにしましょう。これだけでも、1年後の上達にほんとうに、かなり差がでます。
基礎練習ばかりやって「音楽」ではなく「音苦」になってしまってはダメですが、少しずつ、できる範囲で自分の中で積み重なるものをマスターしてください。