こんにちは、ギター講師の中川です。
さて、皆さん日々の練習をする時、何を取り組むのかメニューを定めて行ってますか?
あるいは、その日に思いついた曲を気ままに練習しますか?
実は、練習をルーティンのように「作業」にすれば良い時と、きちんと「考えて」練習しなければならない時の両方があります。
ギターの練習における「量」と「質」について、述べていきたいと思います。
さて、私の1日の練習メニューを紹介すると。
①ソルの20のエチュードから~
②ソルの魔笛を1日1テーマ抜粋 → 左手の練習
③大聖堂のアレグロ → 右手の練習
④バッハの曲を通しで弾き、録音
⑤近日中にライブ・演奏会があれば演目の練習
⑥クロマチック練習
⑦スペインのフォリア、調子の良い鍛冶屋などの過去レパートリーの掘り起し
これは、日々のレッスンの準備とは別に、自分の為の練習として取り組んでる項目です。
上記の①~⑦を全部やるときもあれば、いくつか抜粋して取り組むときもあるのですが、ここで注意ポイントが一つ。
どの項目が自分にとって「量」なのか、また「質」を上げた方が有効なのかを考えなければいけません。
指が曲を覚えていて作業のように指を動かせるメニューもあれば、譜読みをきちんとしてテンポをゆっくりするなど考えて取り組まなければいけないものもあります。
練習の目的を自分の中ではっきりさせた方が良いでしょう。
「曲の練習だけ」では、基礎の技術が上がらないのでダメですが、指を動かす「基礎練習だけ」というのも考えものです。
同じ曲、同じスケール練習を続けることも大切ですが、きちんと仕上げようとしすぎて、練習がつまらなくなってしまっては元も子もありません。
「あ~、何かちょっと飽きてきたな~」と感じたときは思い切って、違う練習を始めるのがおススメです。