私の職業柄、弁護士の先生方と接する機会は多い。

 

大好きな阿部寛が『まだ、結婚できない男』で弁護士を以下の様に表現していた。

 

先生方も大変ですね。だって、4分の3の人に嫌われる職業じゃないですか?まずは、2分の1は相手側に嫌われる。そして、勝訴が2分の1として、負けた依頼者の2分の1からも嫌われる。』と言っていたが、『なるほどね。』と共感してしまった。

 

私達探偵も2分の1が対象者となるが、面と向かって接触する事は無いので、対象者と揉める事は無い。そして、約8割から9割の調査は成功するので、感謝される事は多い。おそらくほとんど嫌われる事は無い。

 

私の経験からも確かに弁護士の先生方は2通りだと思う。

 

1つ目のタイプは所謂面の皮が厚いタイプ。相手側にも依頼者にも文句を言われ続けるので、どうしても無表情で面の皮が厚くなってしまう。

2つ目のタイプは、滅多にいないが愛嬌があるサービス旺盛なタイプ。人に嫌われるのが嫌なので、愛嬌でお金を頂くタイプ

 

どちらにせよ、民事の場合交渉が出来なくなって事件となっている。それを解決するから神経が図太くなければいけない。

 

私の経験上、弁護士の腕と言うよりも、依頼人の勝訴に対する執着、負けたくない気持ちが結局結果になっていると思う。

だって弁護士VS弁護士でしょ。ドラマじゃないんだから、逆転なんてケースは未だ私は経験した事が無い。

 

さて今日の探偵は、浮気調査・近隣トラブル・人探しなどです。