こんにちは、東北で活動している猫使い探偵です。

 

私共探偵が取り扱う調査のほとんどは民事事件関連です。

その中でも家事事件(不貞の証拠)が多いです。

 

民法第770条で法定離婚事由として認められており、不貞行為をした配偶者だけでなく、浮気相手などにも慰謝料を請求できます。 ただし、不貞行為で慰謝料を請求する場合は、基本的に肉体関係があったことを証明できる証拠が必要です。 デートや食事に行っただけというようなケースでは、不貞行為と認められない可能性もあります。

 

上記の条項をクリアする為に、また慰謝料請求が出来る為に調査を行う事が多いです。

 

今回のブログのテーマは、不貞の証拠が揃ったらどうする?です。

様々な依頼者を見てきました。不貞が揃ったらどうする?のケースを紹介します。

①即刻配偶者と話をする。(あなた、浮気してるでしょ!)

②浮気相手や周りから話をする。(浮気相手や配偶者の親や職場などから攻める)

③とりあえず今は何もしない。(冷静な判断が出来るまで、または子供の学業の都合がつくまでアクションをおこさない)

 

民事上での慰謝料請求の時効は3年です。先日の依頼者は、なんと2年10ヵ月してから慰謝料請求事件をおこしました。すぐに賠償事件をおこせなかったのは、精神的にまいったからです。

たかが浮気では済ませれなく、一生にかかわる民事事件です。参考までに、慰謝料は100万円~300万円が多いです。悪質なケースにおいては、500万円もあります。

 

担当者である私のアドバイスは、「まずは配偶者と話し合ったら?」が基本スタイルになります。円満な解決にはならないならすぐに弁護士を紹介しています。

 

六法」とは、辞書(広辞苑〔第六版〕)を見ると、憲法・民法・商法・民事訴訟法・刑法・刑事訴訟法の6つの法律です。

 

さて、今日の探偵は身元調査などです。桜も満開から散り始めとなりました。