本日、宮里藍ちゃんの引退記者会見を見た。

 

引退の理由は、4年~5年前からのモチベーションの低下だと言う。

本人自身は、何とかモチベーションの維持をしようと努力をしたみたいだが、結局高い位置でのモチベーションを保つ事は出来なかったらしい。

 

未だ、31歳だ。

 

しかし、宮城県の東北高校から一気に世界ランク1位まで上り詰めた実績には、只々凄いとしか言いようが無い。

 

父親のインタビュー会見の言葉が印象に残る。

 

今季が始まる前に、宮里から引退の意志を告げられたそうで「アメリカに行った時から、始まりがあれば、終わりもあると話していた。いつ辞めてもいいと思ってたので。『よく頑張ったな』って答えました」。早すぎる引退のように思われるが「技術はいけると思うが、本人のモチベーションが上がらないことには続けていても、あまりいいことではない。予選を通過していれば、生活はできるが藍に求められるのはそれじゃない。モチベーション高く、感動を与えるゴルフ。それが藍に与えられた宿命。それが薄れれば、引退ということになる」と、言っている。

 

凄い言葉である。藍に与えられた宿命と言い切る父親だなと思う。

 

話しは変わるが、人って全ての行動の源がモチベーションなのかも知れないと感じた。

 

モチベーションと仕事、そして人生。難しいテーマですね。

 

今季残りの宮里藍、実に楽しみですね。

最後に1勝出来るのか?

おそらく難しいでしょうが、再び藍ちゃんから感動を得たいですね。